佐藤敏光の『オフロード・ナイスショット』
「油絵のモトクロス」by ジェロム・ムーロ (Jerome Mouraux)

ハリー・エバーツ(Harry Everts)。ベルギー人。
あのステファン・エバーツのお父さんです。お父さんのハリーも、世界選手権モトクロスで4回もチャンピオンを獲っていて、息子のステファンは10回。2人合わせて、14回。なんとも、凄い親子です。この絵は、たぶんですが1976年かな。'75年に250ccクラスでチャンピオンとなっているから、翌年の'76年にゼッケン#1をつけてます。彼のジャージにある「PUCH」は、プフと呼びます。オーストリア製のバイクで、当時の世界選手権で活躍していたんですよね。俺はメカオンチですが、確か、このマシンは、ツインキャブって聞いたことがあります。ハリーは、この後、スズキの125ccで、'79年から'81年まで3年連続で、再びチャンピオンに輝きました。ちなみに、'79年の前年。つまり、'78年の125ccクラスのチャンピオンって、誰だか知ってますか? そう、ジャパニーズのアキラ・ワタナベ。
当時、渡辺 明は、世界選手権で、ハリーと熱い戦いを繰り返していました。











