オフワンスペシャルインタビュー Vol.9 格闘家 桜庭和志
気になるバイクはKTM!でも発売してほしいのは......
昨年の大晦日に行われた「Dynamite!!~勇気のチカラ2008~」で、ファンが待ち望んだ田村選手との元同門対決を終え、次の試合に向けて調整と準備の日々を送る桜庭和志さん。今さら説明は不要だと思うけど、業界的な評価が高いだけでなく、ファンの期待に応えたおもしろい試合をする試合巧者としても超一流だ。彼がバイク乗りなのはテレビや彼自身のブログ、雑誌などで見て知っている人も多いよね。スポーツ選手や芸能人の場合その職制上、バイク"所有者"や"以前乗っていた"という人は多いけど、じつは日常的にバイクに乗る人は少ない。でも桜庭さんは天気が良ければ毎日でもバイクで通勤する、という"バイク乗り"だ。今回は彼のジム「Laughter7(ラフター7)」の近所にある満開を迎えた桜並木で、最近の桜庭的バイク話を聞いてきました。
以前はTWに乗っていたんですよね。
「そうですね。キングダム時代からバイク通勤していて、最初はスクーターだったんです。それから高田道場に通っているときにTWに乗りかえました。雑誌に出ているのを見てイイな、と思ったのが買った理由です」
なるほど。その後、FTR250を手に入れますよね。走行距離の短い極上車と聞きましたけど、生産から20年経っていたのに......珍しいですよね。
「そうですね。こんなに走行距離が短いFTR250は他に無いって言われました。当時は雑誌とかに載ってるのを見ては"カッコいいな"と思っていたんです。でも中古車は高かったし、程度の良いものが少ないと聞いていたのであきらめてました。そしたらある日、モトショップ五郎さんに程度のいいFTR250があると教えてくれる人がいたんです。さっそく見に行ったら、本気で欲しくなって買ってしまいました。すごくウレシくて、せっせと乗ったなぁ。ただし1時間以上乗り続けると尻が痛くなるので、都内の移動ばかりでしたけど。でも当時は一番カッコいいバイクだと思ってました」
それからH-Dスポーツスターを手に入れましたけど、これはどういった経緯で?
「ビンテージなタイプのハーレーは以前から興味はあったんです。でも本物の旧車に乗るのは面倒くさいと聞いて、あきらめてました。ところがスポーツスターだったら雰囲気は旧車っぽく、さらに乗りやすいと聞いて興味が復活したんです。そして、あるテレビのバラエティ番組に出演したときに、ある企画で賞品としてもらってしまったんです。といっても、1回出演したらハンドル、次に出たらタンク......といった感じに少しずつパーツを獲得してゆき、最終的に1台のバイクになったんですけどね」
それから2年くらい前にXR400を買って今に至る......というワケですね。
「その頃からCRFとかYZみたいなレース用のバイクが"カッコイイ"と思うようになりました。速さとか高性能な車体......とかではなくて、見た目がカッコいい。細身というか"カッチリ"というか"シュッとしてる"というか......。あっ、排気量が450ccというところもイイ(桜庭さんは大型二輪免許を持っています)。だからCRFを買おうと思ったんですけど、公道は走れないと聞いて......残念だけどあきらめました」
排気量的には逆輸入車のXR650とか中古車のXR600などもあって、パワフルで良いバイクですが。
「あぁ、教えてもらって実際に見ました。でもCRF的な感じではなかったですね。それに速さやパワーは求めてないんです。ボクにとっては乗りやすさやカッコ良さの方が大切なので。だから結果的に乗りやすくて手に入れることが簡単なXR400をカスタムして乗ろうと思ったんです。今も通勤に使っていますけど、扱いやすくてイイ! ボディパーツを白で統一してるところも気に入ってるし」
なるほど。ところで今、いちばん気になるバイクは何ですか?
「KTM。これもレーサーっぽい形とか、軽快なイメージがカッコいいな......と思います。そうはいっても、あくまで印象ですけど......運転が面倒くさそうなので今は買いません。だから興味があるのはKTMですけど、いちばん発売してほしいバイクはCRF450の形をしていて街乗りできる(つまり乗りやすい)......みたいなヤツ!
じつはそう考えているバイク好きは想像以上に多いかも。これからの桜庭バイク生活も追いかけてゆきたいなぁ......と考えつつ桜が満開の大森での取材を終えたのだった。 なお、桜庭選手の試合や出演番組などの情報は下記サイトで調べられるよ!
XR400はホイールを前21インチ、後18インチのオフロードサイズに変更。タイヤもブロックパターンのものに交換している。ヘッドライトバイザーはCRF250X用を取り付け、親友の阪神・下柳選手の背番号"42"の切り文字を入れた。カスタムはFTR250時代から付き合いのあるモトショップ五郎が担当。
白で統一したボディはノーマルのホワイト外装のデカールを外し、(会長のフジマールがイイ人だから、苦手な長距離移動をしてまで何度か出稽古しているブラジルの名門ジム)シュートボクセのステッカーをシュラウドに貼っている。
色の組み合わせがオシャレな"友人とのダブルネームTee(非売品)"。
"Laughter7"ネーム入りのスウェットパンツ。ジムの通販ページから購入できる。
●桜庭和志のジムLaughter7(ラフター7)
東京都品川区南大井6-3-8 ガーデニア大森2F
TEL03-6807-1770
取材と写真:中澤五郎事務所
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