日本屈指のサスペンションショップ、Technixには日本中のサスペンションがあつまり、年がら年中作業員がクオリティの高いオーバーホール作業、もしくはモディファイ作業をしていて、破竹の勢いで規模を拡張している。そこで、2年前から日本を飛びだして拡張してやろうということで同社はタイに進出。急激に伸びているタイのモトクロス、モタードへ技術を売り込んでいるのだ。

Off1.jpでは、この「Technix ASIA」を単独取材。企業訪問にこぎ着けた。

日本と同クオリティの作業場を、タイへ持ち込んだ

今回案内していただいたのは、現在Technix ASIAに頻繁に出張しているという土田氏。

画像1: 日本と同クオリティの作業場を、タイへ持ち込んだ

「タイのバイク乗り達は、日本のものに対して敬意を払ってくれています。僕らもそれに応えて、今までタイには無かったようなクオリティで、サスペンションの作業をおこなえるようにしているのです。現地で採用したメカニックにも、作業はやってもらっていますが、なかなか根付かないこともあって、頻繁に僕が来るようになっていますね」と土田氏は言う。

画像2: 日本と同クオリティの作業場を、タイへ持ち込んだ

日本でも使っている超音波クリーニングマシン。

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ブラダなど、メーカーに注文できないようなパーツも取りそろえて、きめ細やかなオーバーホール、モディファイに適応できるところが魅力だ。

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土田氏自慢のシムラインナップ。サスペンションの特性を変更するには、シムと呼ばれる円盤の積み換えをおこなう。このシムの積み方のノウハウこそサス屋の命。で、土田氏曰く「日本以上に揃えてしまった…。ここまでシムが揃ってるのは、日本でもないと思います」とのこと。

画像5: 日本と同クオリティの作業場を、タイへ持ち込んだ

Technixが総代理店をつとめる、社外オイルシールSKFも完備。純正にくらべてフリクションが少なくなる。オーバホールついでに導入する人が多い。

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「リアのダンパーロッドです。みての通り、もう限界です。これは磨いても、すぐにシール漏れしちゃうパターンです。タイの人は、ここまでしっかり乗り込んでしまうことが多いですね。サスペンションも、傷んでいる状態で入ってきます」とのこと。

急激なタイの成長に飲まれて

画像1: 急激なタイの成長に飲まれて

「Technix Asia」の屋上は、落ち着く場所だ。日本人街のあるような街ではなく、タイの国際空港すぐそばで、思い切りタイの自動車関係の街に溶け込んでいる。ゴルフが趣味である土田氏からすると、ゴルフ代が圧倒的に安いタイはリゾートにもってこいだと言う。だが、やはり勢いもあって、熱気のあるこのタイの地でビジネスを推し進めていくことは、生半可なことではなさそうだ。

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Technix ASIAはスワンナプーム国際空港のすぐ側。日本人が行ってどう、というわではないだろうが、もしタイ駐在でバイクに乗るような方がおられれば、ぜひ頼りにしていただきたい。

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