ダートバイクファンにも関係の深いヤマハ製、E-MTBが出てきた当初、感動さえ覚えた。すでに海外にはE-MTBの波が来ているが、日本には法規制の問題か浸透していない。まるでオートバイかのごとくゲレンデを縦に登れて、そしてそのまま下りのトレイルを楽しめる。これは、まさに地面を荒らさないオートバイのようなものだ。多くのライダーにとって、E-MTBは「新たなダートバイク」の形として、受け入れられるはずだ。

こちら、ヤマハのYPJ-XCはOff1編集部でもコースや山へ持ち込んで乗り込んでいる。編集部はMTBの雑誌を作ったこともある程度にMTBラバーでもあるのだけれど、YPJで感じたのは「これはこれで独特な難しさがあるな」ということだった。急斜面をのぼれるのに違いはないが、ペダリングを雑にしていいわけじゃなく、バイクのようにそろーっと滑る路面で「まわしていく」必要がある。だから、「こりゃだめだ」ではなく「新たなヒルクライムの楽しみ」に目覚めてしまうくらいの、面白さがあった。

欲を言えば、リアサスが欲しいし、フロントも120mmではなくもう少しほしいな。でも、日本の事情にあわせるなら120mmくらいでクロカン的な需要のほうが大事なんだろう。ガシガシ下れるやつは日本のマーケットには合わないと判断されたんだろうなぁ、と思っていたところ。

画像: ついにE-BIKEの波が来る…メリダの新作は、ダートバイクの新しい形ではないのか

MERIDA
MERIDA eONE. SIXTY 800

¥550,000(税別)

そこにきてコレですよコレ…。

【MERIDA eONE. SIXTY 800 とは】
○最大 70Nm を発生する Shimano STEPS E8080 を搭載した eMTB(電動アシスト MTB)。
約 500Wh の大容量リチウムイオンバッテリーにより1充電走行距離 140km(ECO モード 140km/NORMAL モード 130km/ HIGH モード 95km)とロングライドにも活躍する耐久力。
○MERIDA 本社に新設された E-BIKE 専用工場で製造される最新のテクノロジーを駆使したアルミフレームは、eBIG. SEVEN 600 と同様に世界選手権を制したホセ・ヘルミダがテストライダーとなり仕上げた乗り味とハンドリングを持ち、160mm ロングストロークのフルサスペンション搭載で、上りの快適性だけではなく下りでも eMTB の常識を覆すアグレッシブな走りを実現。すでに販売開始している欧州では、各種自転車賞を受賞するなど高い評価を得ています。
○2019 年 5 月発売予定。全国のメリダ・グローバル・ディーラー(MGD)店にて 2018 年 11 月 30 日まで予約受け付け中。MGD 店は公式ホームページの店舗検索よりお調べいただけます。

願わくば、ヤマハさんはじめ他メーカーも追随してくれないものか。オフシーズンのトレーニングにも、最適。一家に1台、どうだろう。

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