ハードエンデューロレースは現在日本各地で盛んに開催され、レースによっては200台近いエントリー枠がものの10分で締め切られてしまうほどの人気を誇っています。2019年、G-NETや日野ハードエンデューロを取り仕切るエンデューロ・プランニングが新たにスーパーエンデューロ(Super Enduro East Area Championship)なるシリーズを発足。今季、新たなムーブメントになり得るこのシリーズをぐっとOff1.jp的に掘り下げてみました!!

WESSの東日本版とも言えるオリジナリティー溢れるフォーマット

初年度となる2019年、発表されているスケジュールは以下の通り。

第1戦3月17日群馬県 日野カントリーオフロードハードエンデューロ
第2戦4月7日茨城県 オフロードパーク SHIRAIヒルクライム採点方式
第3戦6月2日山梨県 クロスパーク勝沼スプリント予選方式ハードクロスカントリー
第4戦9月29日福島県 チーズナッツパーク予選方式ハードエンデューロ
caption

これを見ると今までと同じスクランブル方式のハードエンデューロは第1戦のみ。残りはいったいどのようなレース形式になるのか、一見しただけだと想像しがたいです。

画像: HINO HARD ENDURO 2018 SPRING MEDIUM CLASSより、ダートフリークヒル

HINO HARD ENDURO 2018 SPRING MEDIUM CLASSより、ダートフリークヒル

現在、各レース主催者で調整中とのことですが、第2戦オフロードパークSHIRAIでは東北地方のアドベンチャーツーリングを提供するMotoradaがヒルクライムの技術を競うトライアルのような採点方式の大会と、エンデューロクロスを検討中とのこと。また、第3戦のクロスパーク勝沼ではモトクロスコースを使ったタイムアタックの予選と、その成績順にスタートするハードなコースレイアウトを取り入れたクロスカントリー、第4戦のチーズナッツパークでも同様の、予選を取り入れたハードエンデューロを検討しているとのことです。

画像: Mt.モンキースクランブル 2018 in チーズナッツパークより、ゴロゴロ沢

Mt.モンキースクランブル 2018 in チーズナッツパークより、ゴロゴロ沢

エキスパートライダーはポイント対象外

このシリーズはあくまでG-NETなどの全日本格式への登竜門的な位置付けをコンセプトとしており、過去にG-NETランキング9位以内を獲得した者、JNCCのCOMP-AAライダー、MFJ各カテゴリーのIA、IASライセンス保持者(ロードレースを除く)はポイント対象外での参加となっています。

画像: エキスパートライダーはポイント対象外

シリーズを取りまとめるEnduro Planningの栗田氏によると
「WESSのように多様なレースフォーマットを取り入れつつも、中部地方で圧倒的な人気を誇るハードエンデューロシリーズCGCの東日本版のような、G-NETへと繋がる登竜門的なシリーズにしたいと考えています。このシリーズで力をつけたライダーが、G-NETに挑戦するような流れを作ることができたら嬉しいですね」
とのこと!

SUPPORTED BY

ヤマハのサイトはこちら スズキのサイトはこちら ホンダ ​​ KTM ハスクバーナ・モーターサイクルズ GASGAS FUMA+1のサイトはこちら Technix j1 j1

SPECIAL THANKS

ポカリスエットのサイトはこちら アライヘルメットのサイトはこちら

This article is a sponsored article by
''.