混戦極まる今年のAMAスーパークロス。しかしその中でも次第にC・ウェブが頭一つ飛び出し、K・ロクスンとのバトルに注目が集まっています。スタート直後に波乱が巻き起こった450SX!

強いトマックが帰ってきた!

画像1: Photo by Simon Cudby

Photo by Simon Cudby

ここデイトナの450SX、スターティンググリッドにはなんと、S・マケラスが並びました。マシンは250SX-F。現在、250SX Westでランキング3位のマケラスは予選を8位で通過し、排気量の小さいマシンで決勝レースへの出場権を勝ち取りました。

画像2: Photo by Simon Cudby

Photo by Simon Cudby

ホールショットはウェブ。そのウェブとランキング争いを繰り広げているロクスンが2コーナー先でチームメイトのC・シーリーと共に転倒。B・バゲット、E・トマック、ウェブ、J・サバッチー、M・ムスキャン。その後ろにはZ・オズボーン。

バゲットがレースをリードする展開、後ろにはムスキャン、トマックが続き、三つ巴のバトルが勃発。バトルを制して抜け出したのはトマック。

予選トップタイムのトマックは先頭に立つと後ろを引き離しにかかりました。そんな中、ほぼ最後尾からスタートとなったロクスンが10位まで追い上げてきています。

画像3: Photo by Simon Cudby

Photo by Simon Cudby

ムスキャンがフープスでコースアウトし、ウェブが2位浮上。トマック追撃を開始しましたが、トマックとの差は5秒以上。トマックはさらに9秒差まで引き離し、最後は余裕を持ってトップチェッカー。今シーズン3勝目をあげました。続いてウェブ、ムスキャン、バゲット。ロクスンは8位フィニッシュ。250ccのマシンで出場したマケラスは12位フィニッシュ。

1C・ウェブ(KTM)222pt
2E・トマック(KAWASAKI)203pt
3M・ムスキャン(KTM)203pt
4K・ロクスン(HONDA)201pt
5B・バゲット(KTM)161pt
450SXポイントランキング(第10戦終了時)

ウェブが完全に頭一つ飛び出したランキング。トマック、ムスキャン、ロクスンがウェブを射程範囲内に捉えつつも2位争いを展開しています。そしてここ数戦安定して上位に入っているバゲットが5位に浮上。

まさに、無敵。フォークナーが4勝目

ホールショットはやはりA・フォークナー。しかし今大会はそのまま独走にはならず、ピータース、フォークナー、クーパー、セクストンの順位でレースは進みました。

中盤にピータースが大きくペースダウン。フォークナーがフープスで並び、その後のリズムセクションで完全に前にでると、そのままリードを広げていきました。2位にはセクストンが上がってきた。

フォークナーそのままトップチェッカー。続いてセクストン、クーパー、オールデンバーグの順。

1A・フォークナー(KAWASAKI)125pt
2J・クーパー(YAMAHA)102pt
3C・セクストン(HONDA)102pt
4A・マーティン(SUZUKI)78pt
5M・ダバロス(KAWASAKI)71pt
250SXポイントランキング(第10戦終了時)

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