アクションカメラマンことフォトグラファーの折口です。

"自然の光とライダーの技、その一瞬をアーティスティックなトライアルな世界を見せたい"という思いで、全日本トライアル選手権を追っています。今シーズンは、Off1.jpで写真連載を掲載していくので、ぜひご覧ください! 今回は、開幕戦の写真と共に「トライアルって?」というQ&Aでまとめました。

* 全日本トライアル選手権 Rd.1
* 日付:2019年4月14日(日)
* 場所:和歌山県 湯浅トライアルパーク

トライアル競技とは?

画像1: トライアル競技とは?

モトクロスやエンデューロなどのスピード競技とは異なり、テクニックを競う競技です。
ゴルフをイメージして頂ければ分かりやすいかとは思いますが、自然または人工物で作成されたセクションと呼ばれる採点区間を一人一人走り、総合点数を競います。

画像2: トライアル競技とは?

トライアルの最も分かりやすいルールとして、セクション内を制限時間内にいかに足をつかずに走り切れるのかがポイントとなります。

全日本トライアルの採点ルール

例えば、セクション内で1回足をつくと1点、2回つくと2点といった形で採点されます。
もし、セクション内でバイクの片側に両足がついた(降りてしまった状態)、エンストしてしまい足がついた、制限時間を超過した、セクション外へ出てしまったり、バイクを後退した場合は5点となります。

画像: 全日本トライアルの採点ルール

全日本トライアルのクラスは主に「レディース」「国際B級」「国際A級」「国際A級スーパー」があり、クラスが上がるにつれ、セクション内の難易度が非常に高くなります。

各クラスの難易度を簡単に見分ける方法

セクション内にはセクションマーカーと呼ばれる札があり、この札の配置を見ることで各クラスのライダーはどのあたりを走るのか? というのが見当つけることができます。

トライアルの面白さ

画像: トライアルの面白さ

ライダーとの距離感

セクションと観客席が非常に近く、ヘルメットはフルフェイスではないので、ライダーの表情も丸見え。緊張感のある声も伝わってくる「距離感」はトライアルを見る面白さの一つ。

画像: ライダーとの距離感

アシスタントの存在

ライダーの能力を最大限に引き出すアシスタントの存在もトライアルならでは。ライダーとアシスタントが掛け合い、ライダーが集中できるよう最大限のフォローを行うのです。

画像: アシスタントの存在

断崖絶壁の高さ

トライアル最大の面白さと言えば…断崖絶壁をバイクで登る! 高さにして、3メートルを超えるような絶壁、流石にこの高さになると、国際A級スーパーのみですが、肉体で登るのも困難な絶壁をバイクで登る神業はいつ見ても凄いと思います。

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