レクシ—・ピショウは、カナダ出身のAMAエンデューロクロスチャンピオン(ウィメンズクラス)だ。日本との親交が深く、2016年に初来日、JEC日高ツーデイズエンデューロに出場してウィメンズクラスを2年連続優勝。3年目の2019年は、男子に混じってNAクラスにエントリー。IBクラスでも3位入賞できるタイムで2日間を走り切った。Husqvarna FE350に、ちょうどデビューしたばかりのダンロップのFIM規格エンデューロタイヤ GEOMAX EN91とEN91Fを装着。カナダでも、ダンロップを使用する彼女から帰国後届いたインプレッションをお届けする。

画像: Lexi Pechout レクシィ・ピショー 1997年5月27日生れ カナダ・カルガリー出身。2013年のISDEでシルバーメダル、2014年のAMAエンデューロクロスのウイメンズチャンピオン、X-Gamesのエンデューロクロスにも3度出場しゴールドメダル獲得。

Lexi Pechout レクシィ・ピショー
1997年5月27日生れ カナダ・カルガリー出身。2013年のISDEでシルバーメダル、2014年のAMAエンデューロクロスのウイメンズチャンピオン、X-Gamesのエンデューロクロスにも3度出場しゴールドメダル獲得。

DOTタイヤ

この新しいFIMエンデューロタイヤは、今年のHTDEで初めて使用しました。北米では、公道走行できるタイヤのことを「DOT(Department Of Transportation 運輸局)タイヤ」と呼んでいますが、FIM規格のエンデューロタイヤもその中に含まれます。一般道路を走るための安全性、耐久性、またいろいろな路面に対応しなければならないことから、ブロックは接地面積が比較的大きく、コンパウンドもハードなものが多いですね。タイヤによりますが、60~80%がオンロード、40~80%がオフロードのための性能という感じです。もちろん、タイヤにはそれぞれ目的としている使用状況があります。

画像1: カナダの女王が、日本のエンデューロタイヤEN91をチョイス。「公道用であることを意識せずに戦えた」

DUNLOP
EN91F

画像2: カナダの女王が、日本のエンデューロタイヤEN91をチョイス。「公道用であることを意識せずに戦えた」

EN91

あらゆる路面で信頼できたし、公道用タイヤであることを意識する必要がない

今回は、HTDEという競技で、最高の成績を残すことが目的でした。一般道路からハイスピードなグラベルロード(砂利道)、森の中のシングルトラック、川、ロックセクション、サンド、草地、そしてマディ(泥)、ありとあらゆる路面状況があります。

走行距離は1日160km近くあり、耐久性も必要ですが、同時に、スペシャルテスト(タイム計測区間)では速く走らなければなりません。私は、2日間の競技中、これがDOTタイヤであるということをまったく意識することがなく、そのグリップ力を信頼して走ることができました。今まで使用したことがあるタイヤの中で、これほど感銘を受けたものはないほど、EN91とEN91Fは素晴らしいタイヤでした。

画像: クロステストを攻めるレクシィ・ピショー / CYCLONE Husqvarna Hokkaido
クロステストを攻めるレクシィ・ピショー / CYCLONE Husqvarna Hokkaido

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