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1ヶ月前くらいから、下田丈がプロサーキットに入るだろうことは、本人のインスタグラムなどでも示唆されていたところ。だが、下田にとって実はもどかしい時間が続いていた。Off1.jpでもインタビューを急いでいたのだが「契約が、まだなんです」とストップがかかりつづけ、ようやく昨日オープンに。正式に契約書に署名を終えたとのこと。

戦えるバイクが手に入った

画像1: 戦えるバイクが手に入った

今年、ガイコホンダが解散することになって、下田は行く先をなくしていた。まずオファーがあったのは、フェニックスレーシングだ。アメリカホンダの意向もあったらしく、マシンはガイコホンダ、つまりファクトリーコネクションのマシンが供給される予定だった。2022年に、もしかしたら新チームかHRCへ下田を引っ張りたい、そんな意識があったらしい。

そこに、下田本人へプロサーキットの名監督ミッチー・ペイトンから電話があったという。もちろん、これは下田へのオファーだった。ただ、すでに4名のライダーを抱えるプロサーキットでは、バジェットの確保に苦戦し、この時点ではスーパークロスだけのオファーだったという。下田の意向は、フルシーズン。フェニックスが濃厚だった。

「その時は、2021年はとにかく頑張って走って、2022年の契約を目指そうと思っていました。ところが、フェニックスレーシングの本社があるイーストコースト行きのエアチケットも取って、マネージャーと飛行機に乗ろうとしていたところでした。ミッチーから再び電話があって、フルシーズンで走ってもらえることになった、と。プロサーキットからオファーがあって断るライダーなんていないでしょう?」と下田は嬉しそうに話す。

SNSに上がっているKX250の走行写真は、まだテスト前のものだと言う。「まだ、テストは始まっていません。まずはスーパークロスのコースと、KXに慣れるように、プロサーキットから支給されたバイクに乗っています。体格が似ていたらしくて、アイヴァン・テデスコのセッティングだとのことでした。

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