iRC主催によるCT125・ハンターカブやグロムといった原付2種モデルで楽しめるイベントがモトスポーツランドしどきで開催。ツーリングからコース走行まで盛りだくさんのiRC OFF ROAD PARTY〜みにばい編〜を取材しました
画像: iRC OFF ROAD PARTY〜みにばい編〜 日程:2022年6月12日(日) 会場:福島県モトスポーツランドしどき

iRC OFF ROAD PARTY〜みにばい編〜
日程:2022年6月12日(日)
会場:福島県モトスポーツランドしどき

CT125・ハンターカブやグロムといった原付2種モデルに適合したオフロードタイヤも発売しているiRC(井上ゴム工業株式会社)が、ミニバイクでオフロード走行を楽しむビギナー向けのイベント「iRC OFF ROAD PARTY〜みにばい編〜」を福島県モトスポーツランドしどきで開催した。

当日は東北を中心にアドベンチャーツーリングナビゲーターやイベント企画を行っているMotoradaがイベントを取り仕切り、地元のベテランオフロードライダーたちがスタッフとしてサポート。梅雨時期の開催ということもあり、残念ながらほぼ雨天という天候だったが、それでも集まった参加者には笑顔が絶えず、それぞれのレベルにあったオフロード走行を楽しんでいた。

ホスピタリティ溢れた、親しみやすいイベント

当初は午前中に簡単なオフロードスクールとコース走行、午後に林道を使ったアドベンチャーツーリングというタイムスケジュールが発表されていた。しかし、午後からは少しだけ天気が回復する予報だったため、急遽タイムスケジュールを変更。午前中にアドベンチャーツーリングを行い、コース走行は午後からとなった。このような柔軟な対応ができるのは、経験豊富なMotoradaとiRCのスタッフだからこそだろう。

雨天の影響もあり参加者が少人数だったこともあって、スタッフとの距離がとても近く、レース会場などにも積極的に出展しているiRCらしい雰囲気のイベントだった。

画像: 冷暖房完備、広々としたハウス内に受付が設置され、快適な運営が可能となった

冷暖房完備、広々としたハウス内に受付が設置され、快適な運営が可能となった

画像: 記念品としてiRCのロゴ入りのタンブラーやステッカー、タイヤカタログなどが配布された

記念品としてiRCのロゴ入りのタンブラーやステッカー、タイヤカタログなどが配布された

画像: 雨天ということもあり、参加者は20名弱。それでも朝から夕方まで目一杯オフロード走行を楽しんだ

雨天ということもあり、参加者は20名弱。それでも朝から夕方まで目一杯オフロード走行を楽しんだ

画像: 会場となった福島県のモトクロスコース、モトスポーツランドしどきは、本格的かつダイナミックな地形を生かしたモトクロスコースにも関わらず、国際A級ライダーのフリー走行を禁止しており、初心者がのびのびとスポーツ走行を楽しむことができる。バイクからウエア、プロテクター類まで豊富なレンタル品が用意されている

会場となった福島県のモトクロスコース、モトスポーツランドしどきは、本格的かつダイナミックな地形を生かしたモトクロスコースにも関わらず、国際A級ライダーのフリー走行を禁止しており、初心者がのびのびとスポーツ走行を楽しむことができる。バイクからウエア、プロテクター類まで豊富なレンタル品が用意されている

GPSを使ったアドベンチャーツーリング

午前中はMotoradaプロデュースによる、アドベンチャーツーリングを開催。ジオグラフィカというマップアプリを各自がスマホにインストールし、そこにMotoradaが作成したGPSデータを読み込ませることで、トラックが表示され、それをナビゲーションとして利用する、ちょっとしたゲーム感覚も味わえるシステムを採用。

画像1: GPSを使ったアドベンチャーツーリング

ルートはしどきを出発して付近の林道を含むルートを約50kmツーリングし、しどきに帰ってくるというもの。途中には2箇所の緩やかなダート林道を含んでいて、50ccのカブでも1時間30分ほどで走り切れる安心の設定となっていた。

画像2: GPSを使ったアドベンチャーツーリング

GPSによるアドベンチャーを楽しむために一人で走る人もいれば、仲間と一緒に連なってツーリングを楽しむ人も。バイクは90ccのスーパーカブからCC110、CT125、グロム、さらにはKLX125や、アプリリアのRX125などのオフロードモデルまで幅広く集まった。

画像3: GPSを使ったアドベンチャーツーリング

なお、iRCのイベントではあるが、タイヤに指定はなく、他メーカーのタイヤでも参加可能。それでも多くのライダーがiRCのGP22をチョイスしていたのが印象的だった。

画像: 参加者にはあらかじめアプリとGPS情報が送られていたが、操作に不慣れな人には、当日スタッフがサポートについて設定を補助してくれた

参加者にはあらかじめアプリとGPS情報が送られていたが、操作に不慣れな人には、当日スタッフがサポートについて設定を補助してくれた

しどきコース走行は本コースの一部を使用
大坂チャレンジも!

画像1: しどきコース走行は本コースの一部を使用 大坂チャレンジも!

お昼休みにはイベント参加者の走行可否を確認するため、マーシャルによるコースの試走が行われた。その結果、ミニコースはコンディションが悪かったためクローズ。本コースの一部だけを使用して、午後のコース走行を実施した。初めてオフロードコースを走るライダーもいたが、みなドロドロの中、終始笑顔で走行していた。

画像2: しどきコース走行は本コースの一部を使用 大坂チャレンジも!

雨が弱くなったとはいえ、かなり厳しいコンディション。途中、転倒してしまうライダーもいたが、スタッフの手厚いフォローにより、怪我人はゼロ。

画像3: しどきコース走行は本コースの一部を使用 大坂チャレンジも!

さらに本コースをスタートしてすぐの大坂を使ってヒルクライムごっこも開催。有志が一台ずつアタックし、登り切ったライダーには拍手喝采が贈られた。どちらかと言うと登りよりも降りる時の方が怖かったようだ。

雨天ならではの楽しいコース走行に、多くの参加者はオフロードの経験値を大きくアップさせることができたはず。

画像: アドベンチャーツーリングを終えて、お楽しみのお昼休憩。用意されたのはオフロードライダー御用達、地元いわきの老舗「とんかつ みのる」の仕出し弁当。さすがのチョイス!

アドベンチャーツーリングを終えて、お楽しみのお昼休憩。用意されたのはオフロードライダー御用達、地元いわきの老舗「とんかつ みのる」の仕出し弁当。さすがのチョイス!

画像: 走行時間が終わると太陽が顔を出し、暑いくらいの天候に。ちょっと遅かった。

走行時間が終わると太陽が顔を出し、暑いくらいの天候に。ちょっと遅かった。

レンタカーで参加した正真正銘「初オフロード」ライダー

画像1: レンタカーで参加した正真正銘「初オフロード」ライダー

千葉県から参加した佐藤大地さんは、レンタカーの軽バンをトランポにして参加。

画像2: レンタカーで参加した正真正銘「初オフロード」ライダー

「自走で来ようかとも思ったのですが、雨予報だったのでレンタカーを借りました。普段は別のバイクでオンロードツーリングをしているのですが、YOUTUBEで林道ツーリングの動画を見ていたら面白そうだなって思い、このKLX125を先月末に購入したんです。今は千葉県に住んでいるのですが、実家は福島にあって、父親が昔このコースを走っていたのを思い出して、参加を決めました。まだ林道も行ったことなかったので、今日が正真正銘、初めてのオフロードでした。こんなに泥だらけになるとは思いませんでしたが、面白いですね!」と佐藤さん。

自作のグロム外装キットで参加「絶対転びたくない!」

画像1: 自作のグロム外装キットで参加「絶対転びたくない!」

新型グロムのパリダカ風外装キットで参加したのは湯浅泰司さん。お話を聞いてみると、なんとこの外装キットを製作・販売しているビーズガレージ東名横浜のスタッフさんだった。

画像2: 自作のグロム外装キットで参加「絶対転びたくない!」

「オフロードは20年以上前にCRM250とかDT200とかで遊んでいましたが、それ以来の体験でした。今回はiRCさんのタイヤGP22がすごく良かったので、本当のオフロードコースで体験してみたいと思って参加しました。途中でスタッフさんに空気圧を落とすことを教えていただき、2.0kgfから0.8kgfまで落としてみたら、すごくグリップが増して驚きました。もう楽しすぎて、笑いが止まりませんでした」と湯浅さん。

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