インドネシア発のマフラーメーカー「ノリフミ」。日本語の公式ホームページもなく、本国のサイトはインドネシア語でわかりづらい……そこで日本の代理店を務めている39motor(39モトール)にラインナップや価格、性能などをわかりやすく解説してもらいました!

GPライダー「ノリック」にインスパイアされたネーミング

最近エンデューロのライダーを中心にシェアを大幅に拡大しているNorifumi(ノリフミ)マフラーをご存知でしょうか? その特徴的なネーミングだけでなく、安価かつ高性能ということで人気を得ているようです。

Norifumi Racingという名前だけ聞くと日本のメーカーなのかな? と思いがちですが、実は2008年にインドネシアで誕生したメーカーで、日本人GPライダー『ノリック』こと阿部典史にインスパイアされ、このネーミングを採用したとのこと。

創業当初は4ストロークのオフロードバイク用マフラーを販売していたノリフミですが、2014年からは2ストローク用も販売を開始。2015年からはインドネシアのモトクロス選手権GRASSTRACK IDで、ノリフミマフラーを使ったライダーが6年連続で年間チャンピオンを獲得しています。

また、日本でもハードエンデューロのトップライダーであるロッシ高橋選手、水上泰佑選手、さらにオンタイムエンデューロやクロスカントリーで活躍中の釘村忠選手、大神智樹選手、齋藤祐太朗選手が使用しています。

画像1: GPライダー「ノリック」にインスパイアされたネーミング

2ストローク用サイレンサーは大きく3種類。それぞれに安価なステンレスと軽量なチタンを選ぶことができます。

EVO
軽量かつ低回転域のピックアップに優れ、小排気量のYZ125や低回転域を多用するX-Trainerに適しています。

TORC
サイレンサーサイズが大きく、低回転から高回転までパワーを最大限に引き出します。

NR
EVOとTORCの中間サイズで、パワーはTORCと純正の中間的な性能です。

なお、X-Trainer用にはロッシ高橋選手の意見を取り入れた「Xtrainer 2021 EVO ROSH」もラインナップしています。

画像2: GPライダー「ノリック」にインスパイアされたネーミング

こちらは新発売の4ストローク用サイレンサー「Whoops」。こちらはエキパイも追加発売の予定があるとのことで、フルエキ化もできるようになるようです。

ラインナップ、価格はこちら(2022年8月現在)

画像: ラインナップ、価格はこちら(2022年8月現在)

インドネシアのマシンラインナップに合わせているため、150ccクラスのトレール車もありますが、KLX230やCRF250RALLYなど日本でもお馴染みのトレールマシンも。レーサーではKTM、ハスクバーナモーターサイクルズ、GASGAS、BETA、YAMAHA、KAWASAKIなど幅広い車種に対応しています。

Hidaka Rocks 2022を制した水上泰佑選手も愛用

水上選手はG-NET第3戦Hidaka Rocksで装着し、見事優勝を果たしています。

なんと水上選手はスピード勝負の予選ではTORC、ハードエンデューロとなる決勝レースではNRというようにサイレンサーを使い分けていました。

画像1: Hidaka Rocks 2022を制した水上泰佑選手も愛用
画像2: Hidaka Rocks 2022を制した水上泰佑選手も愛用

水上泰佑
「僕が決勝レースで使ったのはNRというノリフミのスタンダード的なモデルですね。また、予選で使ったTORCは一番パワフルなモデルです。Hidaka Rocksの決勝レースは石が多いので、大きすぎるパワーは邪魔になっちゃうと思いNRを選択しましたが、広島や日野のような山コースではTORC一本でいいのかな、と考えています。アクラポビッチなど他のメーカーと比べても大きく性能が劣るようには感じませんし、価格が安いのがやっぱり魅力ですよね」

問い合わせ、注文は下記39motorのインスタグラムか、Twitterまで!

また、ノリフミマフラーの代理店を務めている39motorでは同じインドネシアのデカールメーカー「DESIGN ONE」も取り扱い中。

画像3: Hidaka Rocks 2022を制した水上泰佑選手も愛用

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