2022年10月1日(土)、2022 FIMフラットトラック世界選手権第4戦が開催されました。大雨の中勝負に挑んだ大森選手の模様をレポート

突然のマシントラブル発生

2022 FIMフラットトラック世界選手権第4戦
日程:2022年10月1日(土)
開催地:デブレツェン(ハンガリー)

今大会は前日に5分×2本の練習走行が設けられ、マシンのセッティングを調整する余裕のあるスケジュールとなりました。当日はレース開始1時間前から雨が降り始め、主催者側とライダーによって開催するか否かの協議が行われるほどの大雨に。協議の結果、レースの開催が決定。大雨によるマディコンディションの中、予選が始まりました。

大森選手は予選1ヒート目で2位を獲得。序盤から調子の良さを見せるも、2ヒート目は2周目に急にエンジンが止まるというトラブルに見舞われ、DNFという結果になりました。マシントラブルにより決勝進出が危ぶまれる中、早急な対処で復活。3ヒート目を1位で終え勢いを取り戻すと、4ヒート目は4位に入り予選総合8位で決勝に進みました。

決勝は2列目の内側3番目のグリッドを選択。好スタートを決めるも、1コーナーで最後尾まで後退し、追い上げの展開に。1周目で9番手まで追い上げると、着実に順位を上げて5周目には6番手まで浮上。さらに前との差を縮めていきますが、結果6位でフィニッシュ。マディコンディションに苦戦したレースとなりました。

画像: 突然のマシントラブル発生

大森雅俊選手コメント
「コース自体はチェコのコースと大きさも似ていますが、コース幅が狭く勝負を仕掛けられるラインを探すのに苦労しました。決勝では終盤に3番手争いをしている集団まで追いつきましたが、マディコンディションということもあり、限られたライン以外で前を走るライダーを抜くことが難しかったです。この経験を無駄にしないよう、今後とも精進して参ります。 次戦はイタリアで唯一のTTコースなので、気持ちを切り替えて、良い走りができるよう頑張っていきます」

次戦はついに最終戦。TTコースはオーバルだけでなく、ジャンプと右コーナーも含まれるレイアウトになります。どのような展開を見せてくれるのか、期待が高まります。

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