全日本ハードエンデューロ選手権G-NETのトップランカー4人が、海外遠征を発表しました。参戦するライダーは#1山本礼人、# 3原田皓太、#4水上泰佑、#6佐々木文豊。

画像: G-NET第4戦ブラックバレー広島で参戦の報告をする水上、佐々木、山本。原田は指の怪我により欠場。

G-NET第4戦ブラックバレー広島で参戦の報告をする水上、佐々木、山本。原田は指の怪我により欠場。

参戦するレースは11月5日〜6日に韓国で開催されるSANLIM EXTREME ENDURO OF KOREA。レースフォーマットはルーマニアクスとほぼ同様で、GPSを使って1台ずつ区間タイムを競うラリー形式で、2日間にわたって開催されます。

画像: 尹根洪

尹根洪

そもそもの始まりは2019年2月、水上、山本の台湾亀山ハードエンデューロ参戦でした。ここで山本はトップ争いを繰り広げた韓国のトップライダー尹根洪と親交を持ち、2人が韓国のレースに招待されたのです。ところが、帰国した彼らを待ち受けていたのはコロナウイルスの蔓延による海外遠征の自粛。しかし、その間もSNSなどで連絡を取り合っていたとのことで、3年ごしにその約束が果たされることになったのです。

こちらのレースはOff1.jpが日本チームに帯同し、現地取材を行います。

参戦ライダーの意気込み

画像1: 参戦ライダーの意気込み

水上泰佑
「前回の台湾のレースでは3位だったので、韓国では表彰台の真ん中に立ちたいです。最近ですとG-NETのブラックバレー広島は足が攣ってしまって過去一番厳しい成績でしたが、海外遠征のような初見のレースは得意なので大丈夫だと思います。日本チームで表彰台を独占してくるつもりですので、みなさん応援よろしくお願いします。久しぶりに台湾や韓国の友達に会えるのも楽しみですね。また、僕はチームで一番SNSを活用していますので、現地からの配信も楽しみにしていてください」

画像2: 参戦ライダーの意気込み

山本礼人
「いつも応援ありがとうございます。今年2回目の海外レースは、韓国の友人が主宰するハードエンデューロになりました。韓国のライダーはルーマニアクスやエルズベルグロデオなど世界選手権にも積極的に参加していて、とてもレベルが高く、フレンドリーです。友人からの招待に応え、表彰台の一番高いところを目指して頑張ります! また今後、日本人ライダーがこの韓国のハードエンデューロに気軽に遠征できるように橋渡しをしたいと思っています。応援よろしくお願いします」

画像3: 参戦ライダーの意気込み

佐々木文豊
「7月に参戦したルーマニアクスはクラスを誤ってしまい、楽しむ余裕がなかったので、韓国はまず楽しく走るのが目標です。実はルーマニアから帰ってきてからちょっと体調を崩してしまい、しばらくバイクに乗らなかったら体力もだいぶ落ちてしまって、ようやく回復してきたところなので、頑張りたいと思います」

画像4: 参戦ライダーの意気込み

原田皓太
「久しぶりの海外遠征になるので、まずはレースをしっかりと楽しんで走りたいと思います。現地の韓国ライダーのレベルはわかりませんが、日本人で表彰台を独占するくらいの気持ちでいきたいです。もちろんその中でも自分が一番高いところを目指します。マシンは現地で貸してくれて、タイヤはIRCタイヤ様が現地に送ってくれるので普段とあまり変わらない体制でレースができます。良い結果をみなさんに報告できるよう頑張ってきます。日本からの応援よろしくお願いします」

Twitter: @koooota212 tweet

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このレースは隣国・韓国での開催ということもあり、Sea To Skyやルーマニアクスと比べ、遠征費用が大幅に少なくて済みます。参戦するライダーが楽しみ、好成績を残すことが第一なのはもちろんですが、山本のコメントにもあったように、今後他の日本人ライダーが気軽に参戦できるように、韓国とのパイプをより太くし、その楽しさやノウハウを共有することが目的の一つなのです。

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