モトクロスマシンとエンデューロマシンの開発を進めてきたトライアンフが、2024年からAMAスーパークロス/プロモトクロスに参戦することを発表しました。2024年に4ストロークの250ccマシン2台で250クラスに参戦、2025年には450ccのマシンで450クラスへ参戦する予定とのこと。また、AMA参戦チームのオーナーとして、元Rockstar Energy Husqvarna Factory Racingのチームオーナー、ボビー・ヒューイット氏が加入。ヒューイット氏とともにチームマネージャーを勤めたスティーブン’スキューバー’ウェストフォール氏も加わり、「トライアンフレーシングファクトリーチーム」を指揮します。さらに、エンジニアとしてAMAに殿堂入りしているデイブ・アーノルド氏とダドリー・クラモンド氏が加入します。トライアンフはすでに2024年からFIMモトクロス世界選手権(MXGP)に参戦することを発表済、今回の発表で2024年からMXGPとAMAの2つの舞台でレース活動を行っていくことが明らかになりました。

なお、チームではレースに向けてマシンテストが行われているとのこと。AMAでは市販車での出場がレギュレーションで決められているため、2024年に参戦するということは、2023年中にマシンの発売が発表されることも期待できますね。

画像: Triumph Racing SuperMotocross World Championship Team Announcement youtu.be

Triumph Racing SuperMotocross World Championship Team Announcement

youtu.be
画像: トライアンフが2024年からAMA SX/MXシリーズに参戦表明

トライアンフ社CEO ニック・ブロアーコメント(編集部捗訳)
「先日行った2024年FIMモトクロス世界選手権への参戦発表に続き、今日、ボビーとスキューバとのパートナーシップを締結し、トップクラスのオフロードレースとなるAMAシリーズに向けて挑戦が始まりました。弊社の設計・エンジニアチームと、ボビーが厳選したエキスパートチームが持つ経験と能力は、トライアンフの歴史に確固たる足跡を残すと確信しています」

トライアンフレーシングチームオーナー ボビー・ヒューイットコメント(編集部捗訳)
「トライアンフという代表的なモーターサイクルブランドのレース活動に携われることは、一生に一度の機会だと思っています。トライアンフは私の家族のような存在で、彼らがAMAに参戦することは、モトクロスというスポーツにおいて素晴らしい機会であり、アメリカのオフロード産業にとって大きな成長をもたらすでしょう。また、再びスキューバと仕事をすることができて幸せですし、デイブやダドリーがチームに加わり、一緒に働けることも嬉しく思います。ヒンクレーの工場のみんなとともに働けることを光栄に思いますし、2024年に新しいチームでレース会場に戻り、戦うことが待ち遠しいです!」

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