電動のコンプレッサーなんて、重くて大きくて持ち運びできないだろうと言う印象を受けがちですが、この商品はそんなイメージを吹っ飛ばし、コンパクトで軽量、ポータブルです。自転車業界では革命的な製品として話題になっているとか!

オーストラリアからやってきた便利な電動コンプレッサー

その名も「Fumpa」。オーストラリア発の「Fumpa Pumps」社が開発した、自転車向けの電動コンプレッサー。
120psi(約8.4kgf/㎠)まで対応と言うことで自転車向けだけど、オフロードバイクにも使えるのでは、と思い早速使用してみました。

米式バルブ、仏式バルブ対応

自転車のロードレーサーは仏式のものがほとんどですが、このコンプレッサーは米式にも対応されているとのことで、一般的なオフロードバイクにも使用が可能です。

バルブの変更は、バルブ挿入口を回すと出てくる丸いゴムを裏返します。

デジタルメーターでみやすい表示

右側の電源を入れて、ピーというアラームとともにデジタルメーターが表示されます。
「000」の表示がされ下の白いボタンを押し、いざ空気を注入!

説明には自転車で0~100psiが20~25秒で注入が可能と書いてあり、とてもスピーディーに空気を入れることができます。テストのために空気を全部抜いてから使用してみましたが、30秒空気を入れていると1.2kgf/㎠ほど空気が入りました。

軽くてサイズもコンパクトで持ち運びしやすい

重量が380gと軽く、サイズも手のひらサイズ。バッグに入れるにしてもスペースを邪魔しません。
この小さいボディに5500mAhのバッテリーを内蔵していて、1回の充電で自転車では6回ほど使用することができます。
充電はmicroUSBを使います。

軽くて小さくてハイパワーな電動コンプレッサー。普段使いだけでなく、ツーリングなどにも重宝しそうですね。

FumpaPumps
Fumpa
¥31,838(税抜)
重量:380g
容量:5500mAh
サイズ :42×73×87mm