ステージ5で多数のライダーが時間内にゴールをすることが出来なかったことを踏まえ、ステージ6はスタートが1時間半ディレイ。またSSは当初予定した448kmから約100km短縮した、SS347kmで行われた。イレギュラーな展開となった前半戦最終ステージをホアン・バレダが勝利した。明日からはレストデイ、ダカールラリーは早くも折り返し地点に。

カイスマフ→ハイルへ向かう。100kmの短縮によりリエゾンと合わせて約500kmのステージとなった。

一部短縮されたもの、デューンがあり、ライダーにとっては困難なステージであったことに変わりはない

歴代3位タイのステージ優勝27回

ホアンは、今大会で3つ目となるステージ優勝を獲得、ジョルディ・アルカロンズに並ぶ歴代3位の大記録を達成した。序盤、各メーカーのエースライダーがトップを競い合い、ホアンを追い、2位ヤマハファクトリー、ロス・ブランチと僅差の13秒差で勝利をものにした。

ステージ7位、総合1位のトビー・プライスの思惑は如何に

ダカール優勝経験のあるKTMファクトリーのトビー・プライスは、序盤ホアンに負けず劣らずのペースで快走。第3WPではホアンに勝るトップタイムを出しながらも、最終的にはステージを7位でフィニッシュ。結果、総合順位では2位ケビン・ベナバイズと2分差の1位に浮上。

レストデイ明けはマラソンステージ。プライスは7番目のスタートである。各ファクトリーのエースライダーがスタートした後、つかず離れずでスタートできる位置を獲得した。狙い通りのポジションを獲得したのかもしれない。

ステージ6順位表(暫定結果)

順位ゼッケン#ライダーメーカータイムタイム差ペナルティ
188J. BARREDA BORT・ESPHONDA3:45:270:00:000:00:00
218R. BRANCH・BWAYAMAHA3:45:400:00:130:00:00
321D. SANDERS・AUSKTM3:46:200:00:530:00:00
41R. BRABEC・USAHONDA3:47:510:02:240:00:00
552M. WALKNER・AUTKTM3:48:410:03:140:00:00
642A. VAN BEVEREN・FRAYAMAHA3:49:000:03:330:00:00
73T. PRICE・AUSKTM3:49:210:03:540:00:00
827J. RODRIGUES・PRTHERO3:50:020:04:350:00:00
95S. SUNDERLAND・GBRKTM3:51:210:05:540:00:00
102P. QUINTANILLA・CHLHUSQVARNA3:51:550:06:280:00:00

総合優勝は誰の手に? 前半戦、僅差で終えることに

トビー・プライスの総合1位を皮切りに、10位のハスクバーナファクトリー、パブロ・キンタニラまでタイム差15分の中10人のライダーがいる。ここまでの結果を見るに各ステージ毎では1位と10位まで約6〜10分程度の差が開く。残りの後半戦6ステージあれば、確実に差をつめることで、誰が優勝を手にしてもおかしくない状況となっている。

明日はレストデイ。ここまでリタイアせずに、約4000kmを走破したライダーに、1日の休息が与えられ、マラソンステージに向けて英気を養う。また前半戦の結果を踏まえて、チームとして戦略を立て直し、マシンを修復する忙しい1日ともなるだろう。

順位ゼッケン#ライダーメーカータイムタイム差ペナルティ
13T. PRICE・AUSKTM0:08:430:00:000:00:00
247K. BENAVIDES・ARGHONDA0:10:590:02:160:02:00
34JI. CORNEJO FLORIMO・CHLHONDA0:11:400:02:570:00:00
418R. BRANCH・BWAYAMAHA0:12:240:03:410:01:00
512X. DE SOULTRAIT・FRAHUSQVARNA0:12:240:03:410:00:00
65S. SUNDERLAND・GBRKTM0:13:060:04:230:00:00
788J. BARREDA BORT・ESPHONDA0:15:080:06:250:00:00
815L. SANTOLINO・ESPSHERCO FACTORY0:22:290:13:460:00:00
99S. HOWES・USAKTM0:23:550:15:120:06:00
102P. QUINTANILLA・CHLHUSQVARNA0:23:560:15:130:00:00

協力するケビン・ベナバイズとイグナシオコルネホ。これからは戦績をふまえ、チームオーダーも増えるであろう