3月14日の開幕戦CGC奈良から7ヶ月が空き、10月17日にG-NETの第2戦となるブラックバレー広島が開催された。日高ロックスが中止となったことで大会数の減少が危惧されたG-NETだったが、日野の後に特別選抜戦・四国が開催されることで全4戦をキープ。有効ポイント制にてシリーズチャンピオンが決定される。

ブラックバレー広島は「完走者1人」!

では広島ルールに基づき、失格となったライダーが多数でた今大会、優勝したのは、泉谷之則だった。泉谷はG-NETライダーで、G-NETポイントを追いかけているのだが、たまたま集計ポイントを通過したタイミングがよく、3周を終えた段階でチェッカーが振られていたのだ。

泉谷之則
「去年は広島ルールで失格になってしまったんですけど、今年は広島ルールで優勝することができました。僕はそんなにマディが得意ではないので、最初は雨降って欲しくなかったんですけど、結果的には雨が降って良かったのかな、と。

タイヤはM5Bと悩んだのですが、結局VE-33s GEKKOTAを使いました。アクセルが多少ラフになっても懐が広くて、タイヤがカバーしてくれるので、今日の僕にはすごく合ってました。

最近はJECにも参戦していてスピード域が上がってきているので、ゲレンデとかはすごく楽しく走れましたね。逆にハード系の練習がちょっと疎かになってしまっていたのですが、フロントタイヤに選んだM5Bがすごく刺さってくれて助かりました」

なお、泉谷が3周した今大会だが、他の完走者6名はみな1周だったため、1つ目の広島ルール「トップの6割を周回しないと完走にならない」に該当し、今年のブラックバレー広島の完走者は泉谷ただ1人、ということになった。

また、ブラックバレー広島では恒例となっている併催「爺NET」では50〜59歳、60〜64歳、65歳以上と年齢別にクラス分けされ、表彰が行われた。

50〜59歳クラスでは高橋博が優勝。

60〜64歳クラスでは大宮康司が優勝。

そして65歳以上の通称「仙人クラス」では水上の父、水上泰晴が優勝となった。御年66歳だ。

G-NETシリーズ戦、次戦は11月14日、群馬県日野ハードエンデューロ。そしてそこでランキング20位までに入った者が12月5日、四国で開催される特別選抜戦に招待され、チャンピオンが決定する。とはいえ、有効ポイント制が適用されるため、もし日野で山本が優勝すれば、その時点で山本の年間チャンピオンが決定するのだ。