エンジンハンガー位置は、プロトタイプでは選べるようになっている模様。

最も異なるのは、サスペンションの受け位置やサブフレームの生え際である。なお、サスのレザボアタンクは、赤色の現行とはことなり、車体左側へ移動。プロトのほうが、現行の外装に無理矢理カーボン柄の板が据え付けてあり、隠されている。サスペンションの受け側がある位置にはサブフレームの上側取り付けが見えるため、おそらくサスペンションの受け位置自体が違うはずだ。

また、本来、サブフレームに沿ってデザインされた現行型外装。このような無理矢理の取り付け方をしていることを考えると、量産型は当然外装を一新して発表されることが推測される。つまり、このプロトマシンの外装はダミー。

車体自体の幅は、写真で検証できるものではないので割愛。大幅にスリムアップされている可能性も、なきにしもあらず。

エンジンは、ヘッドカバーが浅い形にアップデート。よりヘッドに剛性が求められる形で内部に変更があるか

こちらがエンジンの比較。クランクケースはほぼ同寸で、ケースの変更はないものと思われる。ヘッドは新作で、ヘッドカバーが浅いものに変更。ウォーターポンプからの水冷経路に変更がみられるのと、ウォーターポンプ自体がアップデートされているように見受けられる。