オフロードフリークがタイに行ったら、ちょっと目を疑うと思う。何にって、ハイエースにだ。

え…えっと…。

言葉を失うタイエース文化

年々発展を続けている都心のバンコクやパタヤでは、もう100系のハイエースなんて日本くらいの率になってて、ほとんどが200系に移行している。ところが、日本のカスタム文化とはだいぶ違うのに驚き。

顔も、イカツイ。エアロ、でもない、なんらかの装飾がステキだ。

今回取材したタイエースは、ほとんどがアジアクロスカントリーラリーの車両なので、床張りもされている。日本ではDX仕様しかなくなってしまったスーパーロング・ハイルーフのディーゼルも、とっても豪華になって走っている。

スピーカーの数と、シャンデリアがステイタスだ。

農村地帯のタイエース(じゃなかった)。
こいつらは、単気筒の汎用エンジンを積んでいて、マフラーをかえたSR400みたいな音をさせながら30km/hくらいでとろとろ走る。風情がある。

箸休めネタでした。