実は、今年のISDE(インターナショナル・シックスデイズ・エンデューロ)参戦はこれまでと大きく違う意味を持っている。目標をシングルフィニッシュに掲げているほど、トロフィーチームのライダーの平均レベルが高いことも一つの理由だが、トロフィーチームとクラブチームが一緒に参戦計画をたて、「チーム・ジャパン」としてのサポート体制がこれまでになく充実している点に注目したい。

※今年のISDEトロフィーチームについてはこちらを参照のこと。

6日間を走り切るために必要なサポート体制

オーストラリアのパドック

ISDEのワールドトロフィーは国別対抗戦。参加する国はそれぞれ国ごとに大きなテントを張り、各国のホーム感溢れるパドックを作り、万全のサポート体制を作っている。

ヤマハのサービスを受けて走る、鈴木健二と内山裕太郎

対して近年の日本チームはどうだったかと言えば、例えば2017年のトロフィーチームはライダー4人にメカニックが2人、チーム監督、メディア2人という少人数で、現地のメーカーのサービスを受けてパドックは持っていなかった。