メディアをはじめとして、聞こえてくる評判がとてもよく、好セールスが期待される新型CRF250L。Off1.jpでは、ファーストインプレッションとして和泉拓に試乗いただき、とても高い評価を得ている。さらにその「FUN」な部分を確かめるがべく、今回はサスペンションの短いスタンダードタイプ、サスペンションの長い<s>タイプ、そして旧型CRFを揃えて、様々な著名人で囲んでみた。

トップライダー内嶋の脳裏に残ったのは、もっと鮮烈なスタンダードタイプの印象だった。

「サスペンションストローク量の違いの二機種を比較してみると、ロングストロークモデル(<s>)に関しては旧モデルとの比較でも述べたように非常に優秀であり、モトクロッサーによってできた深いギャップでもボトム付近の踏ん張りとそのストローク量で決して軽いとは言えない車体をしっかりと安定させ、安定したハンドリングを演出してくれている。
試乗したモデルがノーマルのトレールタイヤであったがオフロードタイヤを履くことで、この安心感はさらに増す事は間違いない。

ショートストロークモデルに乗った印象は、シート高、最低地上高が下がったことによりオフロード走行において非常に安心感を覚えた。単に足つき性が良いと言うだけでなく低重心化されたことでタイヤの接地感覚、車体全体の地面への貼付感が増したように感じる。

鋭角で深いギャップの場面においてはロングストロークモデルに対して車体の姿勢変化が大きくネガティブを感じたが、緩やかなギャップにおいてはロングストロークモデルよりも姿勢変化が少なく安定しているようにも感じた。またストローク量が短いからといってすぐにフルボトムすることもなく、しっかりとした踏ん張りがある事も好印象に繋がる」とのこと。

旧型のLDタイプは、ロードマシンとして高評価することができたが、新型のスタンダードはオフロードにおいても評価が高い。トレールユーザーの大半が、フラットダートをメインで遊んでいるのだと推測すると、ごく稀に訪れるジャンプやギャップのために長い足の<s>をチョイスする必要は、そこまで高くないのかもしれない。