KTMのニューミドルアドベンチャー、890 ADVENTUREがドロップした。790はオフロード仕様のRしか乗ったことがないのだが、今回は890の無印を試乗できたので、サンデーライダー目線でインプレッションをお届けしたい。旧モデルである790 ADVENTURE Rはアフリカツインやテネレといった国産アドベンチャーモデルに比べて高いオフロードの走破性を誇っていただけに、いやが応にも期待が高まる。

890 ADVENTUREのラインナップは全部で3種類。オフロード特性に大きな差がある

まずはこちらが890 ADVENTURE R RALLY。全世界限定700台のプレミアモデル。フロントサスペンションはWPのXPLOR PRO、アクラポビッチのマフラー、フラットなレーシングシートを装備。シート高910mm、最低地上高303mm、サスペンションストローク前後270mmという本気中の本気マシンだ。

次にこちらが890 ADVENTURE R。フロントサスペンションはWPのXPLOR-USDのΦ48mm。シート高880mm、最低地上高263mm、サスペンションストロークは240mm。そしてオフロードタイヤを装着し、アップフェンダーになっている。

最後にこちらが今回試乗した890 ADVENTURE。サスペンションはWPのAPEX 43。シート高850mm(830mmに調整可能)、最低地上高233mm、サスペンションストロークは200mm。タイヤも比較的オンロードに近い物が装着されている。はっきり言ってしまえば、3種類の中では最もオフロード特性の低いモデル。