「世界一のライダーという夢を実現するチャンス。必ず勝ちます」。今年から始まるFIMフラットトラック世界選手権へのフル参戦が決定した大森雅俊は力強く抱負を語った。

初の世界選手権

トラックレーシング(楕円形のコースで行われるレース)には、大別してアメリカで主流のフラットトラックと、ヨーロッパで主流のスピードウェイの2種がある。これまでFIM(国際モーターサイクリズム連盟)が、世界選手権として統括してきたのはスピードウェイのほうだった。アメリカンスタイルとも言えるフラットトラックが正式に世界選手権になるのは、この2020シーズンが初めてだ。かねてからヨーロッパのレースで活躍することを希望していた大森は、今季のスペイン選手権への参戦を計画していたが、FIM世界選手権がスタートすることを受け、目標をシフトした。チームは、バルセロナのスーパープレステージの参戦などを通じて交流のあった「HONDA ARTBOX」、マシンもCRF450Rベースのフラットトラックレーサーに決定している。

画像: Finals Open Category | III Superprestigio Dirt Track - Barcelona 2015(UHD/4K) www.youtube.com

Finals Open Category | III Superprestigio Dirt Track - Barcelona 2015(UHD/4K)

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マルク・マルケスらが出場していることでも知られるバルセロナのスーパープレステージ。このビデオに登場する大森は#70だ。

自信を裏付けるものとは

もとより、日本だけではなく、世界の舞台でも、抜群のテクニック、卓越したスライドコントロールを認められてきた大森だが、レース、それも世界一を競う場で実力を証明したいという思いが強くあった。「ぼくのスライドは、派手なだけではなく、しっかりと前に走らせることができるスピードがあるスライドです。レースではそれを武器にライバルに差をつけたい」と話す。FIM世界選手権のコースの詳細はまた発表されていないが「予想では、500~600メートルぐらいのトラックで、ぼくが一番得意にしている800メートルにも近く、テクニックを生かせます。これもいい条件だと思っています」と続ける。

画像: 大森雅俊 (おおもり・まさとし) 1989年生れ プロ・フラットトラックレーサー

大森雅俊 (おおもり・まさとし)
1989年生れ プロ・フラットトラックレーサー

FIMフラットトラック世界選手権2020カレンダー
第1戦 6月3日 ドイツ
第2戦 7月26日 イタリア
第3戦 9月5日 フランス
第4戦 10月3日 チェコ

初のシーズンは全4戦。大森はレースウィークだけ渡欧しての参戦を予定している。「タイトルを目指して世界中のトップライダーが集まってくるはずです。ぼくにとっても、これまでにない大きなチャンスだと思っています。スポンサーの皆様、ファンの皆様の期待に添えるように努力しますので、応援よろしくお願いします」と決意を語った。

文 / 春木久史
写真 / 稲垣正倫

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