全国数万人のセローユーザーのみなさん、お元気でしょうか。ガンガンダートを走ってらっしゃるバイクは、傷も絶えないことでしょう…。そんなくたびれがちなセローを所有する方々に朗報。ファクトリーエフェックスから、めっちゃオシャレなデカールが出たのです。早速、Off1.jp編集部のセローに張り替えてみました!!

そもそもタータンチェックってなんだろう。

画像: そもそもタータンチェックってなんだろう。

ファッションとしてタータンを使用しているアパレルブランドは数えきれないほど存在していて、世界中で愛用されています。有名どころだと、バーバリー。あの有名すぎるベージュベースのタータン、ユニセックスに受け入れられてますよね。タータンのルーツを辿ってみると、昔年のスコットランドでは、家紋のようなものとして利用されたり、地域を顕すものだったり、あるいは階級をあらわすものだったりしたそうです。

なちなみに今回、セロー君のデカールで使用するタータンは、緑地に黄色のラインで幅広の格子状デザインなので、アイルランドの貴族がディナーで着ていた模様に良く似ています。ということは、このデカールを着ければセローでディナーに駆けつけることも夢ではないかも…?

余談はさておき、まずはしっかりと汚れを落とすために洗車をしていきましょう。

洗車の工程で最も重要な「ナガシ」

マツモトは昔、億単位の高級車を扱う洗車場でアルバイトをしていました。その時には先輩から「洗車はナガシが肝心。コーティングの出来栄えはナガシで決まる」と良く言われていました。水で流すだけというと簡単な作業にも感じますが、流し損ねてしまった微小な泥や砂塵と一緒に拭き上げてしまうと大量の傷がついてしまうことも…。

まずはマディにどっぷりとディップされたセロー君の汚れを、洗車ピストルでしっかりと撃墜していきます。もちろん洗車は高圧洗浄機で。固まった泥も一気にやっつけましょう。

画像: 洗車の工程で最も重要な「ナガシ」

水圧・水流にも注意してみましょう。シュラウドやタンクの曲線に沿って、ノズルを外したホースで近くから水を荒立てないように洗剤を流すと、拭き上げでもムラが出にくくなります。洗剤はお馴染みの「うなぢる」を使用。

また、拭き上げの「シアゲ」工程では、乾いたタオルで水滴をこそげとるイメージでゆっくりと拭きあげることで、乾燥後に浮き出てくる拭きムラが少なくなってキレイな仕上がりに。ワックスやコーティングのノリも良くなります。タオルは両手に二枚持ちながら拭き上げを行うと、水滴が乾いてムラになる前にシアゲを終わらせることができます!

この時期は天気予報を見ながらの洗車がベストですね。とても暑いので、こまめな水分補給も忘れずに。

シール汚れにはメラミンスポンジが大活躍

画像1: シール汚れにはメラミンスポンジが大活躍

洗剤と高圧洗浄じゃ、いくら洗っても落ちない汚れ。そして、前に貼っていたシールの汚れや燻み。そのままにしておくと、新しく貼るデカールの粘着を弱めてしまうことも…。そこで、今回マツモトが使用したのはメラミンスポンジ。これが劇的に落ちるんです。ただし、メラミンは樹脂表面のクリアまで落としてしまうため、デカール貼付後は樹脂用のコーティング剤で保護をするといっそうキレイな仕上がりに。

画像2: シール汚れにはメラミンスポンジが大活躍

今回、デカール汚れを落とすにあたって使用した「ぴかくん」。

画像3: シール汚れにはメラミンスポンジが大活躍

何度か擦っただけでもこの落ちよう。しっかりと水を含ませて擦ると効果バツグンです。

SUPPORTED BY

ヤマハのサイトはこちら スズキのサイトはこちら ホンダ ​​ KTM ハスクバーナ・モーターサイクルズ GASGAS FUMA+1のサイトはこちら Technix j1 j1

SPECIAL THANKS

ポカリスエットのサイトはこちら アライヘルメットのサイトはこちら

This article is a sponsored article by
''.