Off1.jpとカメラマン折口祐介氏とのコラボレーション。日常に見られないアングルや、空気感を写し出す独特の撮影技法でトライアルの新しい世界を見せてくれる。「絞り込んで見えてくるものがある。だから、F8まで絞りたい…といつも思っています」とは折口氏の弁。というわけで…2019年の第1回から数えて、超レア連載2年ぶりに復活です。

雨の中での開幕戦、バッドコンディションのコース

画像1: 雨の中での開幕戦、バッドコンディションのコース
画像2: 雨の中での開幕戦、バッドコンディションのコース
画像3: 雨の中での開幕戦、バッドコンディションのコース

開幕戦は愛知県キョウセイドライバーランドで行われた。
決勝前夜から雨が降り、コンディションが悪い中でのスタートを迎えた。

ここで、フォトグラファー折口の場合、雨は泥という表現も加わることで写真の表現力にも繋がることから寧ろ歓迎だ。

トライアルの場合は同じく雨が降ることでグリップできる場所が限られてしまうため、セクションの難易度が上がりライダーにはより高いテクニックと精度が必要とされる。

バイクコントロールで魅せる黒山選手

画像1: バイクコントロールで魅せる黒山選手
画像2: バイクコントロールで魅せる黒山選手

開幕戦の勝負は第1セクションから既に始まっていた。
黒山選手はこのセクションを唯一、1点で抑えた。

画像3: バイクコントロールで魅せる黒山選手

コースイン前に集中力を高める黒山選手

画像4: バイクコントロールで魅せる黒山選手
画像5: バイクコントロールで魅せる黒山選手

国際A級スーパークラスは上位10名でスペシャルセクションで競う。
点数が僅差である場合、スペシャルセクションで順位が入れ替わることもある。

今回は黒山選手は唯一のクリーンを3回達成し、ミスを最小限に抑えていた為、スタート時から優勝は確定していたが、このスペシャルセクションも最大限のパフォーマンスで魅せてくれた。
何かをするかもしれないといった期待はスタート時からカメラのファインダー越しに伝わってきていた。

最終セクション、最後のアタック、ジャンプ一発で飛ぶというリスクが一番高いラインで、しっかりチャレンジして魅せてくれた。

この一貫して高いバイクコントロールを見せた、黒山選手が開幕戦の優勝を飾った。

画像6: バイクコントロールで魅せる黒山選手

開幕戦での選手の勇姿

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