オフロードバイク歴が長い人であれば、オフには5本指ソックスが調子いいというハナシを一度は聞いたことがあるのではないか。このたびリニューアルされたレオタニモトの5本指ソックスをレビューしてみた

「ブーツには厚手ソックス」だけじゃない

化繊技術と開発コンセプトの進化によって、バイク用に限らず最近の革製ブーツはスニーカー並に柔らかい内装を持つものが増えてきた。ブーツの内装がごわごわしていた時代は、厚手ソックスでクッション性を持たせて靴擦れなどを防止する必要があったものの、この2020年代には必ずしもその必要はなさそうだ。オフロード用のソックスも厚手の時代が長く続いていたが、今回テストするレオタニモトのRev5は薄手である。

このRev5は5本指ソックスだ。足の指の自由が効くことでより踏ん張りが効くようになりコントロール性が上がるというコンセプトなのだが、薄手であることでさらに動きやすくスポーツ性能が高くなっている。最近のブーツが進化したことにあわせて、全長を2cm伸ばし皮膚の保護範囲を増やしてリニューアルされた。

画像1: 「ブーツには厚手ソックス」だけじゃない

レオタニモト
Rev5 アンダーニーソックス

画像2: 「ブーツには厚手ソックス」だけじゃない

実際に履いてみると少し不安なくらいに生地が薄く、これでブーツを履いて靴擦れを起こさないおこさないのだろうか、と若干最初は戸惑った。たしかに5本指が分かれていると、ブーツの中で指の動かせる自由度がまるで違う。足指と足指のクリアランスにも余裕があるため、明らかにに自分が「薄いソックスを履いているな」という感覚がある。いつもの厚手のソックスだと大雑把にしか意識していなかった自分の足指の位置や動きをしっかり把握できるので、走り出してみてもだいぶいつもと感覚が違うのだった。手で考えればわかるが、腕立て伏せをする時に手の指を閉じているよりもパーにして開いている方が安定する。足の踏ん張りが効く、というのはステップの入力のしやすさに繋がり、厚手ソックスよりもちゃんとコントロールできてる実感がある。最もわかりやすかったのは、若干キャンバー気味になっているコーナーで、外足でフレームを押さえ込む動作をした時だった。僕はよくこの動作を忘れてしまって、バイクが外にはらんでしまうことが多いのだけれど、いつもより押さえ込めているなという感覚があった。僕レベルのライダーがちょっと乗っただけでもこのような違いを感じられるということは、、もっとステップを積極的に使っていこうとするライダーであればさらに恩恵を得られるはずだ。もっとステップを積極的に使おう! という内容のライディングスクールを受けてみたい気持ちになったのが、5本指ソックス「Rev5」という商品がもたらす一番の効果だと思ったくらいだ。

画像3: 「ブーツには厚手ソックス」だけじゃない

1日モトクロスコースで試して靴擦れもなく快適だったため、日高2デイズエンデューロに投入。長丁場で発生しがちな蒸れもほとんど感じず、快適にレースに取り組むことができた。ごく一般のソックスと同じくらいの薄手であって丈も短く、収納サイズがコンパクトなのもお気に入りだ。

豪華読者プレゼントが当たる

今回、レオタニモトより、インプレ記事を読んでいただいた方に向けて読者プレゼントをいただきました。プレゼントはSPYのMXゴーグル「Foundation Plus Club Midnite」、SAXXの10分丈のアンダーウエア「KINETIC LIGHT-COMPRESSION MESH TIGHT(10分丈)」と膝上丈のアンダーウエア「SAXX HYPERDRIVE LONG LEG」、そしてRev5ソックス5個と超豪華。抽選で8名の方にプレゼントします。

ご希望の方は、下記の応募フォームより必要事項とアンケートにご回答の上ご応募ください! プレゼントの応募はお一人様1点までとさせていただきます。なお、応募期間は2023年12月8日(金)〜2023年12月26日(月)まで。抽選結果は、応募期間終了後、発送をもってかえさせていただきます。

なお、レオタニモトの情報はホームページや各SNSから確認できますよ!

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