CRF450Rが変われば、当然CRF450RXも変わるだろう。今回、思い切り攻めた構成でデビューした21モデルは、むしろXCにこそマッチするのではないか。

Honda
CRF450RX MY2021

※当記事は、北米のCRF450R発表をベースに編集されたものです。RXへの変更点は、予想を含みます。

強調される「X」の変更点は、まずタンクから美しくつながるシートのつなぎ部分。エルゴノミクスに対応しつつ、2.1ガロンの容量を誇るタンクでGNCCをはじめとするクロスカントリーに対応する。

ハンドガードもスタンダードで装着されるようになった。

左側のサイレンサーがなくなったことで、内側へ移動したサイドスタンド。利便性が上がったとのこと。

コクピットビューは、油圧クラッチやレンサルファットバー、そして電子制御コントローラーの刷新によって、かなり様変わりした。