CRF450Rが変われば、当然CRF450RXも変わるだろう。今回、思い切り攻めた構成でデビューした21モデルは、むしろXCにこそマッチするのではないか。

スーパースリム、17.7mmものシュラウド幅削減

オールニューでない部分は、エンジンとホイールのみ。まさに4年に一度のフルモデルチェンジと言える、ドラスティックな変更を受けた。特徴的なナローフレーム、それにマッチングされた新型スイングアーム…これだけで2kgの軽量化がなされているのだと言う。

実に、前モデル比17.7mmのスリム化。かなり大きくこの違いをライディングでも感じ取れるはず。

スイングアームを含めた骨格から、ナローに設計しなおされたボディーワークこそ、21モデルの究極の変更点といえるかもしれない。