開催日時:2024年1月5日~2023年1月19日
1月5日 スタート

開催地:サウジアラビア

事前情報:公式サイトエントリーリストコースルート

リザルト:

観戦情報:公式モバイルアプリ(iOS版android版)/Dakar公式フェイスブックDakar公式TwitterDakar公式Instagram/メーカー公式サイト(GASGASKTMハスクバーナホンダ)/池町佳生

更新情報:
1月5日 事前情報ページアップ

2024年関連ページ:

ブラベック VS ブランチ1秒差に。追い上げるKTM勢 ダカールラリー2024ステージ7
2024ダカールラリーを生き抜く、参加者に聞いたサバイバルテクニック
48Hクロノステージ完結。ブラベックが首位へ、ホンダに囲まれ孤軍奮闘となるブランチ ダカールラリー2024ステージ6B
過酷な48時間クロノステージ、ホンダ勢2名脱落 ダカールラリー2024 ステージ6A
わずか100kmほどのSSでブランチが再度トップに。ダカールラリー2024 ステージ5
徹底的に先頭でボーナスを獲得するナチョが総合1位を奪取。ダカールラリー2024 ステージ4
ホンダが一歩リードか、KTM勢の追い上げも熾烈。ダカールラリー2024 ステージ3
ホンダ勢が一斉躍進、ステージ優勝はナチョの手に。ダカールラリー2024 ステージ2
インドのHeroを駆るロス・ブランチが優勝、3位に中国製KOVE。ダカールラリー2024 ステージ1
ダカールラリー2024 プロローグ「HRCがベストタイムを奪取」

2023年関連ページ:

44時間走ってわずか43秒差、ケビン・ベナビデス自身2回目の優勝。ダカールラリー2023閉幕
最終日前にして12秒差、ステージ13で際立つ接戦模様
ホンダのコルネオ、ステージ12を勝利。総合はKTM VS ハスクバーナ
ダカール大詰め、ステージ11で再びハウズがトップに
ステージ10、Heroのブランチが再びステージ優勝。ハウズ依然有利か
逃げるハウズに追うプライス。ステージ9はルチアーノの2勝目
インドのバイクHeroがダカール8ステージ優勝、ロス・ブランチ
ルチアーノがステージ6で自身初優勝、ステージ7はキャンセルに
アクシデント多発のステージ5でホンダ勢が逆襲。ビバレンが首位へ
バレダがステージ4で30勝をマーク、Heroのブランチは戦線離脱
ステージ3にてリッキー・ブラベックが離脱。サンダースが4分差でレースをリード
岩に苦しめられたステージ2。伏兵メイソン、ステージウィンで首位に立つ
ダカールラリーステージ1「リッキー・ブラベックがリード。昨年の覇者サンダーランドがリタイア」
ダカールラリー開幕、プロローグは豪州勢が制す

近年、ドラスティックに変わりつつあるダカールラリーが今年はさらに変革の年に。日本からはレジェンドの池町佳生が参戦する

映像で見るダカール

Dakar 2024 ティザームービー

Teaser Dakar 2024 #dakar2024

www.youtube.com

Dakar 2023 ハイライト

Highlights of the 2023 edition presented by Aramco - #Dakar2023

www.youtube.com

これまでのダカール、この先のダカール

1978年、フランス人冒険家ティエリー・サビーヌによって創始されたパリ・ダカールラリーは、その後2009年に南米へ、2020年にサウジアラビアへと開催地を移転してきた。その過程で二輪は排気量制限やレース中の修理に関する制限が加えられ、現在ではモトクロッサーにほど近い車体構成の450ccのラリーバイクでレースがおこなわれている。

2001年からKTMがタイトルを独占、2019年まで実に18回もの連勝を遂げた。その最大のライバルであるホンダがファクトリーによる参戦を再開したのは2013年のこと。実に8年をかけて2020年にホンダはKTMからダカールラリーのタイトルを奪還し、翌年も連勝。2022年にはKTM傘下のガスガスがブランド初のタイトルをものにし、2023年はケビン・ベナバイズがKTMにタイトルを奪い返した。2024年、ホンダはCRF450RALLYをフルモデルチェンジ。再び両雄が相まみえる。

また、昨年上位陣を脅かしたインドのHero Corpや、完走を達成した中国のKOVEにも注目したい。

#Dakar2023 - Educational Video - History

www.youtube.com

再びダカールへ。池町佳生、52歳の挑戦

ビバークで自身の愛車、KTM450RALLYを準備する池町

2輪、4輪ともにダカールラリーで活躍してきた日本のレジェンドラリーライダー池町佳生が、14年ぶりにカムバック。1997年に初のダカール参戦、2000年に2輪日本人最高位10位、2004年に4輪に転向し2010年に一度は引退しているが、この3年は最後のダカールラリーを走りきるために準備をしてきた。

「身体は50歳になった瞬間にがくっと弱り出すわけよ。もう出るなら今しかない、それも出るならバイクだな、って思ったんです。ちょうどコロナ禍が始まった頃で、世間に対して前向きなメッセージにもなるだろうとも思ったし、僕がダカールに再び戻ることの意味を見いだすことができた。ずっと連れ添ってくれたメカニックの幸繁が亡くなってしまったのも、契機だったかもしれません」

「musashi」のスポンサーロゴが映える、池町の450RALLYがBASのホームページにも掲載されている

basdakar.com

チームは、オランダの名門BASワールドKTM。2024年は10名ものライダーを抱え、数台のトレーラーでキャラバンするという。

48Hマラソンステージ!?

サウジアラビア北西のアルラからスタートする2024年のダカールラリー。1 プロローグ、12 ステージ、14 日間のレースで、総走行距離は約5000kmに。エンプティ・クオーター(空白地帯)と呼ばれる地域は気候・地形ともに過酷で、今回はここで48時間のマラソンステージがおこなわれるという。夜通し走るわけではないのだが、午後4時以降は至近にある野営地で一泊するとのこと。

日本からの観戦方法

ダカールラリーオフィシャルサイトでは、リアルタイムの位置情報やリザルト、ニュースが随時配信される。