2019モデルイヤーの最速ブランドは、KTM。エンデューロ専用のEXCモデルが早速リリースされている。外観で大きく変わったのはオレンジに回帰したフレーム。これまでファクトリーやスペシャルなモデルに限定されていただけに、嬉しい変更点。
![画像: 2019年、KTM EXCがリリース、125はエンジンまでブラッシュアップ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/05/15/0f20bced431257273a957e5208ecce4b5b35a62b.jpg)
125/150はエンジンにまで手が入っている
![画像1: 125/150はエンジンにまで手が入っている](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/05/15/cbf9ad3cc3d9aca2eea6bf46dbe317c5c18b71f4_xlarge.jpg)
欧州でもクローズドコースのみの設定となり、XC-Wとなった125/150XC-Wは、シリンダーが新設計に。また、パワーバルブも新しいモノになっていることで、ドライバビリティを底上げしようとしているようだ。新たに設計された、さらにコンパクトになったクランク周りとDSクラッチが採用され、エンジン単体の軽量化へ。6速ミッションも、信頼性を見直したという。
![画像2: 125/150はエンジンにまで手が入っている](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/05/15/df4ce4244d4105be5631f8bd0216da7958447281_xlarge.jpg)
昨年同様、250/300EXC TPI推し
![画像: 昨年同様、250/300EXC TPI推し](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/05/15/9e06d2d363b24ad26a764b8734924e2d81157d93_xlarge.jpg)
特に変更点は発表されていないが、TPIモデルはメーカーリリースでも最も重要視されているように見える。KTMは見えない部分も例年変更してくることで、戦闘力をあげており、またWESSで大量にTPIモデルをファクトリーマシンとして投入していることからも、今後なんらかのモデルチェンジ情報が出てくる可能性も。
バッテリーの変更
![画像1: バッテリーの変更](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/05/15/706d71d9f26047d71172d35843d13e6df277a5f2_xlarge.jpg)
これまで、XCシーンなどでは若干の不安があったバッテリーは、新しいものに。
![画像2: バッテリーの変更](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/05/15/2d44d8368305024c866ab5035e4a91c3091fe4e7_xlarge.jpg)
なお、ISDEモデルに関しては、チリスペシャルでブラック外装を身にまとう。