キング小池田猛は、2005年の全日本モトクロスIA1チャンピオン。かつて、アメリカでモトクロスにチャレンジした、草分け的存在で、さらにエンデューロに転向してからもGNCCへ4年に渡って参戦。ランキングも2015年で10位。日本で唯一世界で戦えるクロスカントリーライダーだと言える。つまり…日本においては最強の名は揺るがず、今季もこの鈴蘭で開幕から全戦全勝、4連勝目。今の小池田猛に、一分の隙も無いように見える。

画像: JNCCRd4 タケシを追う執念、最速の餃子屋さんが行く

小池田に勝てるとしたら、この男しかいない

渡辺学、職業・餃子屋さん。

小池田と同じく、全日本モトクロスではファクトリーライダーの経験を持つ、いわば「モトクロスで世代を作った男」と言うべき存在。現在は、実家の家業を継いで、餃子を生産している。JNCC会場の夜の宴会でもおきまりの「マナブ餃子」は、とてもおいしい。

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現在、土浦にて全日本モトクロスにチャレンジする若者達を育成すべく「ツイスター・キャンプ」を展開中。2017年には、このツイスター・キャンプで鍛えた佐々木麗がみごとIBチャンピオンに輝いた。シーズン序盤からは考えられない成長率だった。今年は、瀬川開生らがこのキャプに参加しており、年間を通して海外と遜色ない「モトクロス漬け」の生活を送っている。

エンデューロやクロスカントリーに関わるトップライダーに悪い人間はいないけれど、渡辺学はその中でもとびきりのナイスガイで、バイクもそら恐ろしく速い。

プロとして戦っていたモトクロス時代とは違い、ケガをすれば餃子も握れない。どんなクロスカントリーライダーも、リスクを最大限に抑えた中でレースを回ることは、大前提だ。渡辺は、そのことをインタビューするといつも強調している。

「鈴蘭は、見た目に反してアクセルを開けるところも少ないし、軽いバイクのほうが向いているんですよね。ヨンゴーには(自身が今年乗るYZ450FX)ちょっと厳しいと思っていたんです。でも、だんだん慣れてきてうまく走れてきました。

だいたい90分くらい小池田くんと走れたかな。あれを繰り返していればどこかで勝てると、思ってます。途中からは、若干様子を見てしまったんです。ここで転ぶと、ケガするなって思ったんで(渡辺は、九州で傷めた肩がようやく復調したばかりだ)…。スピードレンジ速いし、石も出てます。

次は、小池田くんにもある程度プレッシャーを与えられるくらいのペースで走りたい。もう少しチャンスがあるコースも、これから出てくると思うし、そこではしっかり勝負に出たいと思っていますね。

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いまは、90分くらい一緒に走れているので、もう少しずつこれを伸ばしていきたいところですね。ツイスター・キャンプでは一緒にトレーニングしているわけではないので、今は僕自身成長してはいないですね。けど、成長しないといけないなとも思っていますし、このまま小池田くんに全部勝たれても困る。勝つのが当たり前だとは思ってますけど、それじゃ面白くないんで、一矢報いたいですよ。コースウォークしてると、みんなに言われるんですよね、小池田くんに勝てよって。

チャンスはあると思う。小池田くんは、ある程度高いマージンもって走ってると思うけど、疲れても来るし、ミスもあるでしょうし。1回は勝ちたいです。ほんと」

渡辺のガレージには、まだビニールがかかったままのYZ250Xがあるそうだ。「時間がなくて仕上げられていないんですが、今シーズンどこかでこのミサイルを出そうかと」と渡辺。

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勝利の女神がほほえむ日は、そう遠くないのかも、しれない。

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