真夏の北海道で開かれる過酷なハードエンデューロレース、HIDAKA ROCKS。今年はG-NET戦となってさらに難易度をあげたこの大会に、関東の若手ハードエンデューロチームFUNAI RACINGが参戦。連載第2回となる今回は、ドラゴン使いことタケルくんが予選を振り返ってくれます!

FUNAI RACING最速を記録したアイアンロード!

とりあえずマシンセッティングですが、プラグを普段の6番から7番に替えて、混合比も濃い目にしました(2ストオイルをフィーリングで燃料タンクに流し込むガバガバセッティング)。

画像: ちなみにこの日のチャンバーはこちら。

ちなみにこの日のチャンバーはこちら。

ゼッケン順にスタートしていき、トップライダーたちのスタートはすごい迫力だなあ…とか思っていたら、すぐに自分の番が回ってきてしまいました。

スタート位置に並んでGoProの電源を入れて、合図を待っていざスタート!

まずは最初の1番長いストレートです。ここぞとばかりにギアを3、4…と上げていきアクセルを開けます。

一瞬ですが100km/h以上は出てたでしょうか。あとは情けないブレーキングと、濃過ぎるセッティングのせいかカーブでモワッモワッと被り気味。慣れないことはするもんじゃないですね…。

画像: FUNAI RACING最速を記録したアイアンロード!

途中から霧が濃くなり、視界が悪くなります。

崖落ちなんかして死にたくないので、スピードを落として慎重に走ります。それでも一箇所、左カーブでやや膨らんでしまい、滑落したら生きては戻れないだろう崖がフロントタイヤを掠めます。

ちょっと盛りましたね。実際は掠めてはないだろうけど、相当ヒヤッとしたのは本当です。4分半ほど走ったところで、ゴール地点が見えてきます。先に走り終わったライダー達が上から観戦していました。そしてゴール。

ゴールしてから本当に崖落ちした人がいたと知って驚愕…。

リザルトは、ホビークラスも含めて36位/44台…G-NETクラスの最下層。

それでもFUNAI RACINGチーム内では最高順位で、FUNAI最速の称号を手に入れました(笑)。どれだけ遅いんだこのチームは。

スピード系はとにかく苦手な我々ですが、こんな壮大なスケールのコースをアクセル全開で走ることができて、最高に気持ちのいい予選でした。

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