難所に強く、ビギナーでもガレをクリアできるため、幅広い人気を獲得している「ガミータイヤ」。この加熱気味のマーケットに新作が登場だ。
スーパーソフトで日高ロックス決勝に挑む
![画像: スーパーソフトで日高ロックス決勝に挑む](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/08/30/88b0cff4884541aa99319f409f52e20a540f4d0a.jpg)
エンデューロIAであり、そしてG-NETジャパンをとりまとめる栗田武が、日高ロックスで両コンパウンドを実戦テスト。
ロックセクションへの優れた適性
日高ロックス決勝のような、ガレやヒルクライムが続くハードなセクションでは、特にガミータイヤが効く。今回のスーパーソフトをテストするには、最適なフィールドだった。
![画像: ロックセクションへの優れた適性](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/08/30/b3246eafe47fd29c6a9210da345f3f7a240b27e8_xlarge.jpg)
「決勝では大きめの玉石や砂利のヒルクライムを考慮してスーパーソフトを選びました。タブリスを使用し、空気圧は0.25kgf/cm²で運用しました。
乾いた大きな石、濡れた大きな石、小石混じりの砂利、どれに対しても優れたグリップ性がありました。岩への適性は特に優れていて、水で濡れることでグリップが低下することもありませんでしたね。ゼロ発進でも全く困ることはありませんでした。
コンパウンドの柔らかさだけでなく、エアボリュームが多いことでタイヤの接地面積が広くなり、しっかりとしたグリップ感に繋がっているように感じました」
栗田はこのレースを14位で完走した。