2020年1月17(金)〜19日(日)の3日間に渡り、札幌ドームにて開催された「札幌モーターショー2020」。2年に一度のペースで開催されており、今回は3日間通しての総来場者数が9万人を超え北海道の一大行事となっている。そこでみつけた、北海道ならではの「スノーバイク」が半端じゃなかった。
写真・文/小松男
土だけじゃない、雪の上でも駆け抜けろ
![画像: TIMBERSLED RIOTを装着したHusqvarna FC450](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/01/29/fd0ff0cf9f1e23931043da9c67a0d62bb5914473_xlarge.jpg)
TIMBERSLED RIOTを装着したHusqvarna FC450
そのスノーバイクこそが、ティンバースレッド。オフロードバイクのスイングアームセクションを交換することでスノーバイクにするキットだ。フロントがスキー板、リアがキャタピラのティンバースレッドはバイク乗りを中心にウインターレジャーファンなど幅広く注目を浴びていた。
ATVやスノーモービルなど、北米で大きな市場を形成するポラリス社のブランドだけに、信頼性はとても高いのも特徴だ。
![画像: TIMBERSLED RIPPERを装着したHONDA CRF110F](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/01/29/10d832cf40b4567e0a16a1d764eae108cdcdbd1d_xlarge.jpg)
TIMBERSLED RIPPERを装着したHONDA CRF110F
今回惜しまれるのは、会期中プロライダーのリーガン・シエグ選手を招き、野外特設ステージにてポラリス・スノーバイクショーを行う予定だったが、例年以上の雪不足により断念された。次回に期待したい。