2022年10月8日(土)、2022 FIMフラットトラック世界選手権第5戦が開催。今季最終戦となった今大会、最後まで諦めずトップを目指した大森選手の戦いをレポート

天候悪化により、無念の決勝キャンセル

2022 FIMフラットトラック世界選手権第5戦
日程:2022年10月8日(土)
開催地:ボーヴェス(イタリア)

全5戦の世界選手権もいよいよ最終戦。今大会は、2022シーズン唯一のTTコースでの開催となりました。 TTコースとはフラットなオーバルだけでなく、ジャンプやコーナーも含まれるコースのこと。今大会の会場となったBisalta Motor Parkは、大森選手にとって2020年の世界選手権参戦時以来、2度目の走行となります。今大会では新たなジャンプなどが設置されるなど、コースレイアウトが一新。

画像1: 天候悪化により、無念の決勝キャンセル

5分間の練習走行が2本行われた後、4ヒートの予選が行われました。1ヒート目、大森選手は前を走るライダーと接触し転倒DNF。しかし、調子を崩すことなく残りの3ヒートを走行。4位/5位/1位と、全てのヒートで上位に入る安定感とメンタルの強さを見せました。

ところが4ヒート目終了後に雨が降り始め、レースは一時中断。1時間様子を見た後、天候の悪化によって決勝レースのキャンセルが余儀なくされました。最終戦の結果は予選3ヒート目までのポイントを加算。DNFの影響もあり、総合21位で最終戦を終えました。2022シーズンのシリーズランキングは5位。優勝には及ばなかったものの、予選での1位獲得や、毎レース安定して上位に入るなど、世界に通じる強さを見せました。

画像2: 天候悪化により、無念の決勝キャンセル

大森雅俊コメント
「とても難しいコースだということはわかっていたので、最終戦に向けてTTトラックのトレーニングを積んできました。練習後のマシンのフィーリングはとても良かったのですが、コース幅が非常に狭く、予選では限られたラインの中で仕掛けられるポイントを考えながら走りました。天候悪化で決勝がキャンセルとなり悔しい気持ちですが、今シーズン全力で戦い抜き、シリーズランキングを5位で終われたことを嬉しく思います。今回のレースで学んだことを今後の活動にも生かしていきたいと思います。 今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願いします! 」

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