最後まで目が離せない、トップ争いが白熱したファースト65

50ccや電動バイクからのステップアップクラスということで、ライダーの成長が著しいファースト65クラス。今大会では、瀧本瑛介選手(#91)と釜野央渡選手(#89)のトップ争いが激しく、最後まで息を呑む展開となりました。

画像2: 瀧本瑛介選手(#91)

瀧本瑛介選手(#91)

ヒート1、ヒート2ともに瀧本選手と釜野選手が序盤からトップ争いを展開します。ヒート1は瀧本選手が前に出るとトップを快走。一方、釜野選手は3番手スタートと追い上げの展開となりました。瀧本選手が差を広げようとしますが、釜野選手は周回を重ねるごとにペースアップ。4秒ほど離れていた差を、最終周では0.9秒まで縮め、チェッカーを受ける寸前まで逆転のチャンスを狙います。しかし、瀧本選手も負けじとトップを守りきる走りを見せ、ゴール。

画像: 瀧本瑛介選手(#91)、釜野央渡選手(#89)

瀧本瑛介選手(#91)、釜野央渡選手(#89)

画像: トップを揺るがす波乱の展開が続出、2023 44キッズクロス第3戦
ヒート2は釜野選手が好スタートを決め、1周目からトップを走行します。しかしそのすぐ後ろには瀧本選手がつけて、釜野選手を追いかける展開。0.5〜0.7秒差という僅差のなか、4周目に瀧本選手が釜野選手をパス。MXフィールドトヨタの中で一番大きなジャンプとなるテーブルトップで空中戦を繰り広げる熱いバトルを見せました。その後も、瀧本選手はリードを守り、釜野選手が食らいつく、最後までどちらが勝つか予想できない展開に観客は釘付け。結果、瀧本選手がトップを守り切り総合優勝を獲得しました。

画像5: 小島庸平のワンポイント・コメント!

小島庸平のワンポイント・コメント!

瀧本選手と釜野選手のバトルに最後まで見入ってしまいましたね。2人ともアクセルをしっかり開けて走っていて、スピードもしっかり乗っていました。トップを守り切った瀧本選手の強さとしては、勝ちたいという強い気持ちを持ちつつ、ミスなく走りきれたということが大きいと思います。

安定した走りで余裕の勝利、スーパー65

画像: 巽太壱選手(#60)

巽太壱選手(#60)

スーパー65クラスは巽太壱選手(#60)が2ヒートとも優勝を飾り、総合優勝を獲得しました。両ヒートともにスタートからトップに立つと、ミスなく周回を重ねていきます。後方とは10秒以上リードを拡大し、独走状態へ持ち込みそのままゴール。これまで転倒やミスによって優勝を逃したことが多くあった巽選手ですが、安定した走りが光りました。

画像2: 小磯銀士選手(#10)

小磯銀士選手(#10)

一方、巽選手の後方では、2番手に小磯銀士選手(#10)、3番手に水谷倫都選手(#95)という順でレースが進行していきます。2人の差は約1秒。水谷選手が小磯選手に食らいつく走りを見せますが、小磯選手もミスのない走りでリードを保ちます。結果、順位は変わらず小磯選手が2位を獲得しました。

画像6: 小島庸平のワンポイント・コメント!

小島庸平のワンポイント・コメント!

巽選手の圧勝でしたね。3ヒートとも転倒なく、落ち着いて走っている姿に成長を感じました。スピードもさらに速くなっていて、全体的にスピードを載せるのが上手くなったなと思います。3人の差もそこまで大きくないので、今後の成長に期待です。

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