現地時間5月13日(土)、ユタ州のエクルズスタジアムでAMAスーパークロス第17戦ソルトレイクシティが開催、チームHRCのチェイス・セクストンがシーズン6勝目を挙げて2023シーズン450SXクラスのチャンピオンを獲得しました。
250SX EASTのハンター・ローレンス、250SX WESTのジェット・ローレンスに次いで450SXでチェイス・セクストンがチャンピオンとなったことで、2023年のAMAスーパークロス はホンダが全クラスを制覇したこととなりました。

ホンダがAMA SXの最高峰クラスでチャンピオンを獲得するのは、2003年のリッキー・カーマイケル以来20年ぶり。また、1つのメーカーが同一シーズンにAMAスーパークロスで3つのクラスを制覇するのは、1991年のホンダ、2007年のカワサキに次いで史上3度目となります。

チェイス・セクストンは2019年、2020年の250SX EASTチャンピオンで、2021年に450SXにステップアップし、同年には初表彰台を獲得。2022年には初優勝を含む7度表彰台に乗りシーズン6位、アウトドアではヤマハのイーライ・トマックに次いで2位でシーズンを終えました。
そして今シーズン、17戦中6勝、13回の表彰台、16回のトップ5入り、14回の予選トップ通過、そして8度のヒートレース優勝と、シーズンを通して安定した成績を収め続け、自身初の最高峰クラスチャンピオンを獲得しました。

チェイス・セクストン(チームHRC)
「2023年AMA スーパークロスチャンピオンなんて……まだ現実味がありません。これは、2歳で初めてダートバイクに乗った時から目標にし続けていたことです。
今シーズンは絶対に簡単なものではありませんでした。シーズン中盤は浮き沈みが激しかったのですが、シーズン終盤の重要なタイミングで強さを発揮でき、最後の6戦で4勝できました。
このチャンピオンは自分にとって、とても大きな意味を持っています。チームも他のみんなも、自分の周りの人たちはこれ以上ないくらい素晴らしいです。とても感謝していますし、幸せです」

画像: チェイス・セクストンがAMA 450SX初チャンピオン獲得ーーホンダが3クラス全制覇

ブランドン・ウィルソン(アメリカホンダ スポーツ・エクスペリエンスマネージャー
「今シーズンのAMAスーパークロスは本当に素晴らしく、チェイスの最高峰クラスのタイトルで、それが完璧なものとなりました。この数ヶ月間、チェイスがこれまで発揮してきたスピードに一貫性とレース技術が加わり、完璧なパッケージに成長するのを見ることができたのはとても光栄です。
私たちホンダは、このシリーズのレベルが高いことを誰よりも知っているので、この結果は本当に素晴らしいものです。アメリカンホンダとHRC、そしてホンダディーラー、お客様、ファンを代表して、チェイスとチーム全員にお礼を言いたいです」

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