反省点をあげるとしたら…

藤原 残念ながら今回、すごい反省点があって、やっぱりアナウンスが遅すぎた。場所が決まらなかったから、しゃーないって言えばしゃーないんやけど、やっぱり理想を言うと、もっともっと早い段階から、メディアの皆さんにも、スポンサーの皆さんにも、もっとたくさんのバイク乗りのお友達とか知らない人に対してもPRすべきやったんやけど、残念ながら全くその時間が取れなかった。

終わってみて、大阪の多くの人が「え、そんなんあったん」みたいな。「知らんかった。知ってたら絶対行ってたのに」っていう声がすごく多かった。そこに関してはやっぱりアナウンスがそこまで僕ら出来てなかったなと。用品店でもいいし、バイク屋さんでもいい。小っちゃいバイク屋さんでも、工具メーカーさんでもなんでもいいから、告知ポスター張ったり、もっともっとPRをするべきやった。

折口 もうあれやったら、選挙カーみたいなの作って、街角演説するぐらいの勢いでね。

藤原 折口ちゃんが通勤するときの背中にシティトライアルのポスター張って、通勤してもらわなあかん。

折口 恥ずかしいわ。お前何考えとんねんて、上司から殺されるわ。

藤原 あと、本当に街の中でやるのがいいのか、ああいうイベント広場でやるのがいいのかっていうのは非常に悩ましいところですね。イベント広場でも神戸のメリケンパークだったりとか、横浜の赤レンガ倉庫だったりとか…、頭の中のイメージやけど。はたまた、ほんまの街中、通天閣並みに街中でできる場所。東京でいったらなんかシンボリックなものがある場所の前でできたらとかね、しかも世界に発信できる場所。

折口 せやね。

藤原 外人がフロムジャパーンって言えるような、東京タワーだったりとか、雷門だったりとか、お城の前とかね、そういう海外の反響とかも気にして僕らはプランニングしていかなあかんし、って思っています。

折口 夢が広がりましたねえ、ほんと。