最強のセロー(https://www.off1.jp/_ct/17168627)に引き続き、日高2デイズエンデューロに参戦してきたトレールマシンを紹介しよう。2017年の鈴木健二車WR250Rである。

画像1: ヴィンテルックの「走れる」WR250R

非常にコンセプティブな、ZETA製のWR250Rレトロ外装キットを身にまとったWR。このキット、樹脂はしっかりABSで成型されていて、タンクもアルミ製に換装。値段は張るものの、オフロードライディングの楽しみをスポイルしないものだということを、鈴木健二のDAY2優勝が証明した。

DAY1では、まさかのオンタイムルールミスでペナルティ5分を食らった鈴木だったが、DAY2ではしっかり巻き返してトップタイムを3度マーク。並み居るレーサーを引き離し、2位石戸谷蓮に20秒ものアドバンテージをもって優勝している。

画像2: ヴィンテルックの「走れる」WR250R

このレトロスタイルが、北海道のトレイルを走る姿は、エンデューロファンの胸に響いた。

蓄積されたWR250Rのノウハウ

WR250Rフリークに方には知られていることだが、鈴木健二はまさにこのWR250Rのアイコン的存在だ。2006年のISDEチリには、このWR250Rで出場。フィニッシュはもちろんのこと、会場を大いに沸かせた。

画像1: 蓄積されたWR250Rのノウハウ

エンジンはスタンダード。耐久性の高さは、チリで証明されている。鈴木ほどのトップライダーが乗ると、1日でクラッチがすり減ってしまい、リスクを避けるため交換することが多い。

各部のビレットパーツはZETA製。アクセントになっている赤いラジエターホースはDRCだ。

画像2: 蓄積されたWR250Rのノウハウ

全日本エンデューロを、このWR250Rで全戦フォローしていた時期もある。その頃から愛用しているRC甲子園HITMANフルエキゾースト。軽さ、出力特性共に調子がいい。WR250Rの場合、どうしてもエキゾーストが重いため、できればエキゾーストには手をかけたいところ。

エアクリーナボックスは、上部を穴開け加工している。

画像3: 蓄積されたWR250Rのノウハウ

サスペンションは、鈴木が開発としても関わっているテクニクスでチューニング。

画像4: 蓄積されたWR250Rのノウハウ

このお面が、カッコイイ!

画像5: 蓄積されたWR250Rのノウハウ

昨今のバイクにも、ヴィンテージ風の顔つきが意外に合うのだ。

画像6: 蓄積されたWR250Rのノウハウ

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