もし、余っている土地があってトレーラーを置けるなら、トレーラー×乗用車の組み合わせ以上に最高なトランポはない。だって、通勤には乗用車だけでいけるし、トレーラーの積載能力はなかなかのもの。それにしても、これで40万円とは…。
![画像: 40万円と手間で手に入れた、最高のトレーラートランポ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/05/22/f5789ed8b8568f08d5e295443d67b5e10ca556d9_xlarge.jpg)
1ナンバーだけど、牽引免許は不要
こちら、海外を飛び回る仕事をしている福積さんのトランポは、自作だからこそできたコストパフォーマンス。1ナンバー登録だけど、牽引免許は不要なように設計した。天井の高さには法規的に制限があるとのことで、中に人が立つほどの高さはないけど、十分。なんならベッドも作れそうだ。
![画像1: 1ナンバーだけど、牽引免許は不要](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/05/22/cae0af04e246949a3ddfbd6fd77ed72c58d6b6d4_xlarge.jpg)
箱の大きさは、ヘッドのランドクルーザーと大差無い。
![画像2: 1ナンバーだけど、牽引免許は不要](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/05/22/292498d501144d496e6ab8d72ceb8eb5bbfcf1d8_xlarge.jpg)
YZ250FXを積んで、さらに後のスペースが有り余る。ハイエースのスーパーロングなんてものではない積載能力。箱型なので、小さなモノも無造作に積めるのだ。
![画像3: 1ナンバーだけど、牽引免許は不要](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/05/22/12fe9ddbfc292eb4d08e5b99a0047a05a2174e8e_xlarge.jpg)
L字鉄骨で組み上げた箱型フレームに、アルミの外板用支柱をいれ、ステンレスで外板を整えた。
「やりだすととまらなくて、これもゴールデンウィークを使って去年作り上げました。元になっているのは1ナンバーのボートトレーラーで、そこにフレームを載せて、組み上げていった形です。3台での遠征も余裕です」とのこと。
![画像4: 1ナンバーだけど、牽引免許は不要](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/05/22/4d60b1ea17f598337b0d4dba9af5c8249b9cf45c_xlarge.jpg)
有り余るスペース…。羨ましすぎる。
ここまで広ければ、雨の日の整備もトレーラーの中でできるだろうし、倉庫代わりに普段は使うこともできるはず。福積さんは「溶接ができれば、誰にでも作れる」と断言していたが、当然法規の下調べや、設計能力、いろんな知識がなくては運用できるようなものは作れないだろう。