もう少し続く、弾丸ママの後日談。
このとおり、タイヤはダンロップAT81。もし可能なら、これをゴールまで持たせたい…そんな目論見もあった今回のラリー。
300kmでこれなら、2000kmオーバーの行程も、まぁ、不可能ではないのだろうか。そんなイメージで走り続けた増田まみである。
まさかこんなに残るとは…
というわけで、ここからは早送りで見てもらおう。
LEG1 300km走行後
![画像1: まさかこんなに残るとは…](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/08/23/4117fbb5de47aa1dc425fbe4b258d61c60912aae_xlarge.jpg)
まずは既報済み。LEG1終了後。角が少しなくなったかな…程度。増田も「まるでグリップが変わった感じはしないですね」とのこと。SSは197km、ルートをあわせて300km程度の走行。
LEG2 700km走行後
![画像2: まさかこんなに残るとは…](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/08/23/6650b86d5378db147686267f71ab2629b03f689c_xlarge.jpg)
角は丸くなってきた感。
LEG3
![画像3: まさかこんなに残るとは…](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/08/23/a41c33132b256b94bb33e45506f44993727bec91_xlarge.jpg)
あまりかわらなくなってきた?
![画像4: まさかこんなに残るとは…](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/08/23/0e8dd1cc2250bef03b09e2e195286166154b99cf_xlarge.jpg)
ちなみに、このLEG3あたりからムースが柔らかくなってきたことで、むしろグリップフィーリングは向上したとのこと。
LEG4
![画像5: まさかこんなに残るとは…](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/08/23/e19f4a519a4048c833b8c0b74ceabc9acf5f5975_xlarge.jpg)
もはや、違いがわからない感。
LEG5
![画像6: まさかこんなに残るとは…](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/08/23/eecf1bc9d8dc4ed8fb8f7b0025524e7bf1be6e8c_xlarge.jpg)
汚くて申し訳なし。山は十分。
LEG6 2000kmオーバーを完走
![画像7: まさかこんなに残るとは…](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/08/23/3b000899881018552c865e30b938ccbc6a91abc2_xlarge.jpg)
![画像8: まさかこんなに残るとは…](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/08/23/da93d059ac90237804f8420c46573fa0b56088eb_xlarge.jpg)
フロントに関しては、言うまでもなし。
AT81は減らない。
増田まみ、および関係者スタッフもここまでタイヤが残るとは、まったく想像していなかった。ギリギリ走りきれるくらいかと思いきや、十分まだいけるレベルで山が残っている。
![画像: AT81は減らない。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/08/23/ffcdd95722bcdf2c6f3361c5afdd6d06387376aa_xlarge.jpg)
ラリーの場合、たとえばダカールの上位連中なら毎日交換。中位くらいなら2日に1度の交換をするのが普通。このアジアクロスカントリーラリーの場合は、おおよそ2日もしくは3日に1度交換することが多い。タイヤの選択は様々で、FIMのエンデューロタイヤや、ハード系のモトクロスタイヤを選ぶ場合も多い。
ダンロップAT81は、昨今のタイヤラインアップには珍しく、エンデューロでも、モトクロスでもないクロスカントリーに向けたもので、ブロックハイトも高い。剛性もあるので、CRF250RALLYのような車重のあるバイクでも腰砕けしづらく、ベストな選択だったと増田。
次回は、路面別の増田まみコメントを紹介する予定だ。