現時点(2月2日)では、ダンロップからのリリースは無いものの、量販店にダンロップのガミータイヤであるAT81EXのフロントが並び始めている。
![画像: ダンロップ、ガミータイヤのフロントAT81EXが発売か](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/02/02/c38093701805a8e831f1f034e29053e92e90c3d8_xlarge.jpg)
DUNLOP
AT81EX
ダートバイクプラスでは、80-100/21のサイズが即日出荷との報。
ハードエンデューロがブームになりつつあるエンデューロ界において、コンパウンドを柔らかく設定し、トライアル的な要素をもたせたブロックタイヤである「ガミータイヤ」が猛威を振るっている。モトクロスタイヤに比べれば、スピードへの対応力に劣るモノの、ガレ・岩におけるグリップ力や安定性は抜群。ガミータイヤは、ハードエンデューロの競技事情を塗り替えたプロダクトだと言えるだろう。
AT81EXのフロントとは
![画像: AT81EXのフロントとは](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/02/02/80e34025e5b2d75b2b089c23e82a8d3a37a248e0_xlarge.jpg)
こちらはAT81の前後セット。AT81EXリアは、AT81と酷似しているものの、型を変更してガミータイヤとしての開発をおこなっており、形状は異なる。AT81EXのフロントはというと、まったく形状が異なるのだが、前述したダートバイクプラスでは、AT81EXのフロントのブロック形状は、モトクロスタイヤMX51によく似ているとの見解を示している。
現時点では、同じコンセプトの先行品としてIRCのix-09wゲコタが存在する。特に岩場の下りなどで、圧倒的なグリップ感を誇るとして、ここ一番の「最終兵器」として人気。
詳細はダンロップからの情報を待ちたいところ。