ご存じの方も多いだろうが、この5年ほどでオフロードヘルメットは新たな世代へ突入している。そのキーになるのが、フローティングする、あるいはフレキシブルなレイヤーを持つライナーだ。ざくっと言ってしまえば、衝撃を受けたときにライナーが動ける隙間を作っておくことで、衝撃をいなしてくれる。この新世代ヘルメットたちは脳震盪をおこしづらく、ヒートでの早期復帰が望めると評判だ。今回日本にやってきたのは、モトクロスの中心地アメリカで育ったBELLのハイエンドヘルメット。もちろん、このフローティングシステム「フレックスシステム」がモノを言う。
![画像: 究極のオフロードヘルメットが、やってきた](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/03/2df9b15ab9dbc6f32cb026f43205f6c5ed55fb7f.jpg)
BELL
MOTO-9 FLEX ヘルメット
スレイコー
価格: ¥93,500(¥85,000)
品番: M:7118293 / L:7118294 / XL:7118295
規格: Snell M2015規格 適合
MFJ公認レース可 (レース専用 公道使用不可)
重量: 1.52kg(Mサイズ測定)
超軽量のコンポジットカーボンシェルは、重くなりがちなスネル規格を通しながらも約1.5kgと軽量。加えて、前述したフレックスシステムが、新世代の衝撃吸収を発揮。
Moto-9 FLEX Tech Video | Bell Helmets
youtu.be![画像1: BELL MOTO-9 FLEX ヘルメット スレイコー](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/03/ea92dda4cf6298006f3ab4d0443acbcc8f8412d9_xlarge.jpg)
あらゆる速度で衝撃吸収をするという、3層のライナーに加えて…
![画像2: BELL MOTO-9 FLEX ヘルメット スレイコー](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/03/1e9c9cbea9ebdcabd6bd6e10170dd4e354e7e33b_xlarge.jpg)
回転エネルギーを吸収するフローティングシステムが搭載。
![画像3: BELL MOTO-9 FLEX ヘルメット スレイコー](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/03/683078927252ad61952e06a97df85498c16e9e9a.jpg)
エクステリアは、カーボンの織り目を主張しながら、マットな質感でデザイン。原色の多い90sテイストなウエアにも、FASTHOUSEのようなシックなウエアにもマッチする。それもそのはず、このモデルは、現代フリースタイラー(と呼ぶべきではないと思えるほど、「フリー」スタイル)なアクセル・ホッジスレプリカ。スレイコーは、SLAY Coというホッジスのブランドのことだ。
![画像4: BELL MOTO-9 FLEX ヘルメット スレイコー](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/03/1c5cf3e273b18584d10e769621b8afa4f1cae4c0.jpg)
エアインテーク/角度調節機能付きのフライングブリッジバイザーに、最大限の通気効果が得られるVFV(ベロシティ フロー ベンチレーション)システム。
![画像5: BELL MOTO-9 FLEX ヘルメット スレイコー](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/03/d2b0981111f7c93698578bdc9b41ba5ed02e06f3.jpg)
当然ながら、ヘルメットバッグつき。