Supercross Round #4 250SX Highlights | Indianapolis, IN, Lucas Oil Stadium | Jan 30, 2021
youtu.beヒューストンから続いた流れのまま、一歩先へ
「ラッキーで獲ったポディウム。次は、自分の力で獲ってみせる」(意訳)とポディウムインタビューで語った下田丈。
流れは、ヒューストンで何度も見たものだった。コルト・ニコルズ、クリスチャン・クレイグが速攻を効かせてトップ争いに。3番手は、下田にとって抜けそうで抜けないマイケル・モシマン、その背後に下田丈がつけるという展開。宿敵であるジェット・ローレンスはスタートでミスしたあげくに、序盤で一度ジャンプのミスがあって9番手まで落ち込んだ。

PHOTO/FELD Entertainment
つまり、なかなか詰めることのできないモシマンとの差(4秒)を追いかける下田の背後に、着々と迫るジェット。レースが動いたのは、終盤である。モシマン、下田、ジェットの差が1秒足らずで3つどもえに。ここで仕掛けたのは、ジェット。二人をパスして、さらに離れた2番手クレイグを追う。ファイナルラップ、ジェットはステップオフのセクションで一瞬追い抜き左コーナーへ侵入。クレイグがイン、ジェットがアウト、クレイグが大きめにブロックラインを使うと、二人は接触したままクラッシュパッドの外へ。
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twitter.comこの隙に、モシマン、下田は激戦を繰り広げる。
モシマンを追い詰めるものの、パスかなわず日本人最高位タイの3位を初ゲット。4-5-4-3と好成績を残してきた下田は、現時点でランキング4位。下田のインタビュー記事は、明日朝を予定している。
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