「今回はちゃんとしたポディウムで、うれしい」下田丈独占インタビュー SX Rd.6
日本人初のスーパークロス2位達成という偉業を成し遂げた下田丈は、淡々と言う。「今回は、結構よかったと思います。ちゃんとしたポディウムがとれたので」。だが、特別な思いはなかったという。日本のファンが思っている以上に、この2位は下田丈にとっての“通過点”なのかもしれない。
6戦をかけてあがってきたペース
開幕当初、下田のラップタイムはクリスチャン・クレイグら優勝するメンバーと2秒弱のラップタイムでの差があったが、この2戦ほど1秒以内におさまるようになってきた。たとえば「チームが撮影したビデオを繰り返しみて、ラインを研究したり、他の人のパッシングを研究したり」しているという。このRd.6では「...