東京から飛行機で1時間半、レンタカーで2時間
手ぶらで楽しめるスノーバイクツアー!
![画像1: 東京から飛行機で1時間半、レンタカーで2時間 手ぶらで楽しめるスノーバイクツアー!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/03/09/53afeb4c7548112df918c50bdec54213f4bb674d.jpg)
今回は、羽田から千歳に飛行機でワープします。車とフェリーで何時間もかけなくても、飛行機ならたった1時間半で北海道に着けちゃいます。でもバイクを持っていかないと乗れない? いいえ、レンタルすればいいのです。どうせ自分のバイクを持って行っても雪ばかりで満足に乗れないんですから。
空港でレンタカーを借りて向かったのは、夏にはJECの取材で訪れたルスツ。実は12月にも別の取材で訪れたばかり。しかし、今回見た景色はどちらとも全く違っていて、雪の深さが尋常じゃなかったので驚きました。
![画像2: 東京から飛行機で1時間半、レンタカーで2時間 手ぶらで楽しめるスノーバイクツアー!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/03/09/b40309aa9d864bece50966d5053c666e47a66356_xlarge.jpg)
目的はそう、近年SNSでいろんな人が体験していたのを「いや、これ絶対楽しいやつですよね?」と思いながらも、指を咥えて眺めているしかなかったスノーバイク!
今回は札幌在住でBIGTANK MAGAZINE編集長の春木さんのご好意で、これを体験取材をさせていただけることに。
![画像3: 東京から飛行機で1時間半、レンタカーで2時間 手ぶらで楽しめるスノーバイクツアー!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/03/09/0c1fae55b349f2fe1611bd46c57e7920b870fad8_xlarge.jpg)
現在こちらの「北海道スノーバイクエクスペリエンス」では全部で4台のレンタル用スノーバイクが用意されていて、そのどれもが4ストロークのインジェクション車で、比較的大きい排気量のもの。2ストロークのキャブ車や小排気量のモデルでもできないわけではないですが、やはり過酷な環境で酷使するため、4スト・インジェクション・大排気量が壊れにくいのだとか。
![画像4: 東京から飛行機で1時間半、レンタカーで2時間 手ぶらで楽しめるスノーバイクツアー!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/03/09/636e48deadea8daa75ab1ec462323e5945e0db46_xlarge.jpg)
通常のモトクロッサーやエンデューロバイクをスノーバイクにカスタムするにはアメリカのティンバースレッドというメーカーが発売しているキットを使います。リアタイヤをキャタピラに換装することで雪を掻いて進むことができるのです。
![画像5: 東京から飛行機で1時間半、レンタカーで2時間 手ぶらで楽しめるスノーバイクツアー!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/03/09/c8a0b6877b6267df80815c46af3816ecee8fa14b_xlarge.jpg)
こちらのキャタピラのベロの部分が消耗し、タイヤのように交換やメンテが必要なのかと思いきやそんなことはなく、基本的には一度購入すれば使い続けられるもののようです。ただし、車種専用品になるため、バイクを跨いで使いまわすことは難しいとのこと。
![画像6: 東京から飛行機で1時間半、レンタカーで2時間 手ぶらで楽しめるスノーバイクツアー!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/03/09/801f2ae41533e2a54eded1cf2d156b13fb9d869d_xlarge.jpg)
フロントタイヤはソリに換装します。こちらフロントのアクスルシャフトのところで回転するようになっていますので、段差を越えたり、登り・下りなどの動きにもスムーズに対応できます。このソリとキャタピラがセットになって「だいたい100万円くらい」とのこと。