バイクのためのウエア。これは昔からある概念だ。たとえば、働く男のためのウエアは、昔からワークマンが作っているし、登山のためのウエアは、昔からモンベルが作っている。これと同じだ。だが、昨今は「アウトドアをテーマに、スタイルへ落とし込んだ」ウエアが出てきたり、「ホンモノの現場で鍛え上げられた品質をベースにした、ライフスタイル」ウエアが出てきたりしているのはご存じの通り。こちら、DFGの新ウエアも、まさにそれ。単なるバイクのためのウエアでは、ない。
背景にあるストーリーが、ファッションで求められている
DFG MOTORCYCLES Long ver.
www.youtube.com俳優、風間晋之介を軸に構成されたPVは、スタイルのあるアウトドアシーンで溢れている。風間自身の背景にあるモーターサイクルとの関わり方が、表現されているようで味わい深いもの。風間が所有するエアクールドのフラットツインは、スクランブラーにモディファイされていて、新たなウエアともよくマッチしている。
![画像: 背景にあるストーリーが、ファッションで求められている](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/03/23/2a17df04e532caac8933cc7afa72e0b436c1ac02_xlarge.jpg)
DFG
スクランブラージャケット
¥29,700 (TAX)
羽織るジャケットは、レザーのようで実はコットン。ブリティッシュを起源にもつ、「ワックスドコットン」という素材で、綿にオイルをしみこませた古くからある防水の生地だ。何年も着込んでいくことで、エイジングが進み風合いが増すことでも知られており、いわゆる「育て甲斐」のあるジャケットとも言える。
もちろん、チェストをはじめとした各部にプロテクターを配備。耐久性・耐摩耗性に優れた牛革のパッドを肩・肘に配置。モーターサイクルに寄り添う設計だ。映像でもアクションを取り入れてるとおり、背中両脇のストレッチ素材が運動性能をも確保。この手のヴィンテージ系にありがちな「動きづらさ」とは疎遠。
![画像: DFG スクランブラージャケット](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/03/23/c029f61ee7c47ef218419860f9f2457665db8e6d_xlarge.jpg)
DFG
ライドジャージ
¥5,500(TAX)
インナーには、8タイプも用意されている雰囲気のあるジャージがマッチする。コットンの吸汗性・通気性と、ポリエステルの速乾性を兼ね揃えた混紡生地を採用。ヴィンテージに限らず、現代のフリーライディングでも愛用して欲しい。
![画像: トラッカーパンツ。インディゴ、ブラックの2色展開](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/03/23/4079b5fa6d7b79c667e8579a05af0c5d9d169975_xlarge.jpg)
トラッカーパンツ。インディゴ、ブラックの2色展開
![画像: スクランブラーパンツ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/03/23/187efb74e8a69666a12343993c18222ef501b9ed_xlarge.jpg)
スクランブラーパンツ。
DFG
トラッカーパンツ/スクランブラーパンツ
¥18,700/¥24,200
ボトムスには、ストレッチデニムを使用したトラッカーパンツと、オイルドコットンのスクランブラーパンツの2種をラインナップ。どちらも、普段の着回しに加えられるほど、完成度が高い。股下サイズはレギュラータイプと、ライディングポジション時の裾上がりを考慮したロングタイプ(L)の2サイズ設定しているなど、どこまでもモーターサイクルに寄り添った形。股下長めは昨今ユニセックスで流行りのシルエット。あえてLをチョイスするのもあり。