どこで抜くか、どう抜くか、考え抜いて仕掛ける一瞬にライダーも家族も息を呑む! 若いライダーたちの著しい成長が激しい接戦を生んだ44キッズクロス第4戦

ライバル同士で高めあう、Jr.Aクラス

画像: 大久保梨子選手(#34)

大久保梨子選手(#34)

85ccのマシンで争うJr.Aクラスで3ヒートとも優勝を飾ったのは大久保梨子選手。第2戦から1位を逃したのはたった1回と、どのコースでも1位を獲得する強さに安定感を感じます。今大会のラップタイムは1分07秒から1分09秒。2秒以上のペースダウンがないことから、スピードと体力ともに隙の無い強さが感じられます。

画像: 水野零埜選手(#80)

水野零埜選手(#80)

また、全ヒート2位を獲得した水野零埜選手はマシンの不調もありスタートで前に出ることができず、毎ヒート最後尾からの追い上げに。しかしそんなハンデを負いつつも、アップダウンのあるコースの特徴を生かしてマシンを上手くスピードに乗せるなど、そのテクニックの巧みさが伝わってきました。さらに、ヒート1とヒート3ではクラス内のベストラップを記録。トップの大久保選手に対抗する実力の高さを示しました。

画像: ライバル同士で高めあう、Jr.Aクラス

ラップタイム差が1秒も無い齋藤輪選手と山本湊太選手は、前大会に引き続き3番手争いを展開しました。ヒート1は山本選手が先行。リードを広げましたが、レース終盤で転倒し3番手を譲るかたちとなりました。ヒート2とヒート3では山本選手が序盤からリードを保ち3位を獲得。2人のバトルから、ライバルの存在が成長に繋がることがうかがえます。

画像6: 小島庸平のワンポイント・コメント!

小島庸平のワンポイント・コメント!

大久保選手が安定した強さを見せますね。転倒やミスが全くなく、必ずスタートで前に出ている。さらにペースが落ちないのもすごいところ。体力もあるし、コントロール技術もあるということですね。レースにおいてミスをしないというのは大事なことなので、その安定感はすごく強みだと思います。

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