スポーツアパレルメーカー「ゴールドウイン」が、スウェーデンの電動バイクメーカー「CAKE 0 emission AB社」と日本国内における独占的パートナー契約を締結。2023年よりCAKE社製電動バイクの国内販売を開始すると発表しました。長年アパレルを通してバイク業界に携わってきたゴールドウインですが、ついにバイク本体の販売を展開します。マシンの予約受付は2023年春ごろ開始予定とのこと。
なお、現在ゴールドウインは一般的にはロードやツーリング系バイクウエアのトップメーカーとして知られていますが、1983年にモトクロスに焦点を当てたブランド「GWSPORT」としてモトクロスウエアを展開していた時期がありました。その後一度オフロードウエア界から撤退をしましたが、2021年より再び参入。現在は全日本モトクロスライダー中島漱也選手とトライアルライダー野崎史高選手をサポートしつつ、オフロードウエアの開発に力を注いでいます。一方、CAKE社は「エキサイティングなモビリティ体験」と「環境への責任」の両立を掲げ、環境に優しい、サステナブルな電動バイク製作に取り組むメーカー。CAKE社が作る電動バイクは、モダンな見た目と幅広いシリーズ展開で世界中で人気を集めています。
以下、プレスリリースよりCAKE創設者 兼 CEO Stefan Ytterbornのコメント。
「アジア進出には、ゴールドウインのようなハイクオリティかつモノづくりの造詣が深いパートナーと提携できることほど良いことはありません。ゴールドウインは長年にわたり私がよく知る会社であり、彼らの品質に対する責任、革新への情熱、顧客との関係構築力は業界をリードするものです。日本のような重要な市場で、他でもなく彼らと仕事ができることを光栄に思います」
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