ダンロップからマッド〜ミディアム路面に対応したモトクロスタイヤMX34が発売されました。従来のMX33がソフト〜ミディアム路面をカバーするのに対し、MX34はその範囲をマディ路面にまで広げたワイドレンジのタイヤとなります
![画像1: マッド路面にレンジを広げた、ダンロップのモトクロス用タイヤ「MX34」がリリース](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2023/06/28/58bbdaf41b3cfdc6bcd2f1975b02cda47406a12b.jpg)
![画像2: マッド路面にレンジを広げた、ダンロップのモトクロス用タイヤ「MX34」がリリース](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2023/06/28/96379138cb9f0b0b6d9fc2523b43ca54c7bcc3b9.jpg)
新たに開発されたトレッドパターンを見ると、フロントはMX33と比べてブロックの間隔を10%拡大することで泥はけ性能を向上しており、マッド〜ソフト路面での排土性を意識した作りになっています。一方、リアはセンターブロックを高く、幅広くすることでトラクション性能をアップ。MX33とMX34でのラップタイムを比較したメーカーの走行テストによると、ソフト路面とミディアム路面どちらもMX34が上回る結果になったとのこと。
![画像3: マッド路面にレンジを広げた、ダンロップのモトクロス用タイヤ「MX34」がリリース](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2023/06/28/0d03f9e9aeb2a5a8901c7283974464bc2233c5b3.png)
また、ブロック形状には新技術「PCBT ADVANCED」を採用。これは今まで採用していた「PCBT」を進化させたもので、回転方向のエッジ量を増やすことでグリップ力を向上させています。さらにブロックを貫通溝形状にすることで、ブロック表面のしなり量を増やし、より接地感が感じられるようになっています。
なお、フロント21インチ/リヤ18インチ以上のタイヤには新カーカス材料を採用。これによりタイヤのたわみ量を抑え、走行性能の持続性を従来と比べて30%向上させているとのこと。
DUNLOP
GEOMAX MX34
![画像: https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2023/sri/2023_049.html](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2023/06/28/37e793cc344e8d94654fcc030bae55b2136bceaa.jpg)
https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2023/sri/2023_049.html
GEOMAX MX34F (フロント)
タイヤサイズ | 発売時期 |
60/100-10 33J | 11月発売 |
60/100-12 36J | 11月発売 |
60/100-14 29M | 11月発売 |
70/100-17 40M | 11月発売 |
70/100-19 42M | 11月発売 |
80/100-21 51M | 7月1日 |
GEOMAX MX34 (リア)
タイヤサイズ | 発売時期 |
70/100-10 41J | 11月発売 |
80/100-12 41M | 11月発売 |
90/100-14 49M | 11月発売 |
90/100-16 51M | 11月発売 |
100/100-18 59M | 11月発売 |
110/100-18 64M | 11月発売 |
120/90-18 65M | 11月発売 |
100/90-19 57M | 7月1日 |
110/90-19 62M | 7月1日 |
120/80-19 63M | 7月1日 |
120/90-19 66M | 7月1日 |